下駄の音

2018年放送のTVアニメ
『ゲゲゲの鬼太郎』の
エンディング曲『GET A NOTE』を
歌う音楽グループは?
レキシ(答)

ハナレグミ
サンボマスター
清竜人
50%

──まずは「GET A NOTE」。この7月からTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディング主題歌ですね。

「このお話をいただいたときには『無理じゃ』と思いました。そんなもの書けるわけがない。ただでさえレキシは歴史の歌を歌うっていう縛りがあって、それだけでうんうん唸って曲を作っているのに、お願いされて曲を作るということは、さらにそのお願いごとのテーマの縛りが加わるわけですから。無理無理って」
──自分が蒔いた種じゃないですか

「そうそう、そうなんだけど(笑)。まず、そもそも鬼太郎です。水木しげる先生です。『ゲゲゲの鬼太郎』の入り口はアニメでしたけど、その後にマンガも読みましたし、水木先生で言えば、偉人ものも戦記ものも読んでます。妖怪にも興味があったから画集も持ってます。SUPER BUTTER DOG時代から自分のことを子泣き爺って呼んでましたし、『鍵盤を弾いているふりをして、実はあずきを洗ってます』とかMCで言ったりしてましたし。つまり好き。ファンなんです。しかもアニメ化50周年ですよ。そうなるといいものが作りたい。自分のアルバムの曲でも同じですけど、納得したい。そう思ったらますますハードルが高くなっちゃって」
──そこはどのように乗り越えたんですか?

「悩みましたね。まずレキシ的な要素をどこまで入れるのか。妖怪、お化け……そこにレキシをトッピング……ってつながります? 柳田國男先生とか、民俗学的なところに接点があると言えばありそうなんだけど、それだと難しくなりそうで。そしたらスタッフから『妖怪のことは考えずに自由に作ってください』って優しく言っていただいちゃって、それに甘えて(笑)。そうしたら気づいた、『鬼太郎と歴史の接点って……あ、下駄だな』って」

──ちなみに「下駄の音」が「GET A NOTE」になったのは?

「毎回、CDを作るときに足軽先生こといとうせいこうさんとミーティングみたいなことをしていて、そうしたら歌詞を見た足軽先生が『下駄の音ってゲタノートだよね』って。最初はカタカナで書いてたんだけど、英語にしてみたらNOTEって音符のイメージもあることに気づいて。じゃあ、『GET A NOTE』で『ゲタノオト』って読んでもらおうと」
引用元:レキシ 3rdシングル 「S&G」発売! http://rekishi-ikechan.com/free/special/feature/rekishi_s-g/notes.html