『ベニスに死す』作曲家アシェンバッハ トマス・マン原作 美少年タジオ

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ルキノ・ビスコンティ監督の
映画『ベニスに死す』の主人公
アシェンバッハの職業は
小説家である
×(答)
◯作曲家

アシェン「バッハ」の「バッハ」が作曲家つながりで覚えましょう
映画と原作小説で職業が変更されているようです。

『ベニスに死す』(イタリア語: Morte a Venezia、英語: Death in Venice)は1971年に公開されたイタリア・フランス合作の映画である。監督はルキノ・ヴィスコンティ。カラー、シネスコ、131分。『ヴェニスに死す』とも。
トーマス・マン作の同名小説の映画化。『地獄に堕ちた勇者ども』『ルートヴィヒ』と並ぶ「ドイツ三部作」の第2作であるが、主人公がドイツ人(またはオーストリア人)というだけで、他の2作のようにドイツを主舞台にはしていない
>静養のためヴェネツィア(ベニス)を訪れることにした老作曲家は、その道中、船の中で(ちなみにこの船は「エスメラルダ」号といい、後に回想シーンで登場する売春婦と同じ名前である)ふと出会った少年・タジオに理想の美を見出す。以来彼は浜に続く回廊をタジオを求めて彷徨うようになる。
ある日ベニスの街中で消毒が始まる。尋ねると疫病が流行しているのだという。白粉と口紅、白髪染めを施して若作りをし、タジオの姿を求めてベニスの町を徘徊していたあるとき、彼は力尽きて倒れ、自らも感染したことを知る。
それでも彼はヴェネツィアを去らない。疲れきった体を海辺のデッキチェアに横たえ、波光がきらめく中、彼方を指差すタジオの姿を見つめながら死んでゆく。
>原作者トーマス・マンは、主人公「グスタフ・フォン・アッシェンバッハ」を作家としていたが、モデルとしてはマン自身以外に、友人でもあった作曲家のグスタフ・マーラーも入っている。ゆえに監督のルキノ・ヴィスコンティがマーラーの音楽を使い、主人公をマーラーをモデルとした作曲家に変更したのは、恣意的な変更とは言えない。
引用元: ベニスに死す (映画) – Wikipedia.

掛け値なしに美しい映画だ。T・マンの原作ではギリシア神にも喩えられる少年タジオが現実にもいたせいだ。そのB・アンドレセンの美少年には主人公ならずとも、ヘテロの男性をも“その気”にさせる妖しさがあり、彼に出会えたことを“奇跡”と呼んだヴィスコンティの驚喜はよく分かる。彼とそして、全篇に流れる感傷的なマーラーの五番の第四楽章のお蔭で、この作品は耽美の極みに観る者を浸らせる。理想の美を少年に見出した作曲家アッセンバッハは、浜に続く回廊を少年を求めてさまよう。疫病に罹ってもなお、化粧をその顔に施させ、ヴェニスの町を徘徊し、やがて疲れた体を海辺のデッキチェアに横たえる。波光がきらめく。満足の笑みを浮かべつつ涙し、化粧は醜く落ちていく……。痛切な幕切れは同時にひたすら甘美だ。
引用元: 映画 ベニスに死す – allcinema.