【東順】イラン包囲網

次のアラブ諸国を
イスラエルと国交正常化した
順に選びなさい
エジプト
ヨルダン
UAE
41%

国交正常化文書に署名 イスラエルと湾岸2カ国
2020年09月16日09時05分

イスラエル・UAE・バーレーン
 【ワシントン時事】イスラエルは15日、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン両国と国交を正常化する合意文書に署名した。イスラエルと長年敵対してきたアラブ諸国の中で、イスラエルと国交を結ぶのはエジプト、ヨルダンに続いて計4カ国となる。合意を仲介したトランプ米大統領はホワイトハウスで開かれた署名式典で「新しい中東の夜明けだ」と述べ、11月の大統領選に向けた外交成果としてアピールした。
引用元:国交正常化文書に署名 イスラエルと湾岸2カ国:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091600182&g=int

評価
 中東地域で孤立するイスラエルは以前からアラブ諸国との国交正常化に前向きで、特にUAEとは最近、COVID-19対策(共同でのワクチン開発)やIT分野で協力関係を築くことで合意し、官民双方で関係強化が進んでいた。この点、イスラエル・UAEの国交正常化は寝耳に水の話題では決してない。もっとも、米国が仲介役をアピールするように、本合意はイスラエル・UAEの二国間関係のみで成り立ったわけではなく、既に進展していた非公式な関係深化が今のタイミングで公式化したことにも相応の事情が考えられる。以下はその一部である。

① 対イラン関係

 イスラエル・UAE・米国は、イランを中東の安全保障上における脅威と捉え、その軍事的影響力を削減するという目標を共有している。この点で本合意は「イラン包囲網」としての意味を持ちうる。一方、「包囲」を経た対イラン関係については、3国間で異なる青写真を用意していると考えられる。少なくともUAEは、地理的に極めて近いイランが政治的にも経済的にも一定程度の安定性を保ち、この上でサウジやバハレーンといったUAEの友好国とイランとの間の緊張が緩和されるのが理想であろう。
引用元:イスラエル・UAE:国交正常化の背景・思惑・影響 | 公益財団法人 中東調査会 https://www.meij.or.jp/kawara/2020_058.html