クレジット


金融デリバティブのスワップ取引
の一つ「CDS」とは◯◯◯◯◯
・デフォルト・スワップのこと?
◯を答えなさい
クレジット(答)
43%


債権の焦げ付きリスクに備えるデリバティブの一種
 株式や債券といった金融商品そのものを取引するのではなく、それらに派生して生まれる権利などを売買したり契約を結んだりする金融商品を「デリバティブ(金融派生商品)」といいます。「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)」はデリバティブの一種で、いわば取引先の倒産に備える保険のようなものです。
 基本的な考え方を簡略化して説明しましょう。A社が、取引先であるB社の経営破たんに備えるためC銀行とCDSの取引契約をします。仮にB社に対し1000万円の売掛債権を保有しているとすると、A社はC銀行と想定元本1000万円のCDS契約を結び、対価として毎年一定の保証料(例えば元本に対して年率2%であれば20万円)を支払います。そして実際にB社が経営破たんした場合、A社はC銀行から元本相当額の1000万円を支払ってもらえる仕組みです。これにより、A社はB社が破たんしても大きな損失を被らずに済み、保証する側のC銀行はB社が経営破たんしなければ定期的に保証料を受けとれます。
 このようにCDSは債務の保証を内容とする金融商品ですが、投機的手段としても利用されています。CDSが一般的な保険などとは異なり、実際に債権を保有していなくても取引できるためです。先の例でいえば、A社はB社への売掛債権がなくても、C銀行からB社を対象としたCDSを購入でき、B社が倒産すれば巨額のお金を得られるのです。
 なお、CDSの主な取引主体は銀行、証券会社、ヘッジファンドなどの投資のプロです。これらの各主体は、債務を保証される側(CDSの買い手)になることも、保証する側(CDSの売り手)になることもあります。またCDSの対象は企業に限られず、国を対象にするものもあります。
 保証料率は企業や国の信用力(債務を弁済できるかどうかなど)に対する市場の評価を反映して常に変動します。一般的な保険と同様、信用力が低い企業や国のCDSの保証料率は高くなり、信用力が高い企業や国の保証料率は低くなります。このため、CDSの保証料率は債券の信用格付けのように、投資家などが企業や国の財務状況や信用力を判断する指標にもなっています。
引用元:欧州危機で注目されている「CDS」ってなあに?:nikkei4946(全図解ニュース解説) https://www.nikkei4946.com/zenzukai/detail.aspx?zenzukai=92

クレジット・デフォルト・スワップ(英語: Credit default swap, CDS)とは、クレジットデリバティブ(信用リスクの移転を目的とするデリバティブ取引)の一種であり、一定の事由の発生時に生じるべき損失額の補塡を受ける仕組みをとるもの。銀行の自己資本比率を高める対策の一環としても利用される。

仕組み
クレジット・デフォルト・スワップは、定期的な金銭の支払と引き替えに、一定の国や企業(「参照組織」)の債務の一定の元本額(「仮想元本額」)に対する信用リスクのプロテクションを購入する(すなわち、信用リスクを移転する)取引である。

具体的には、プロテクションの買い手は、仮想元本額に対する一定の割合の金額を定期的に支払い、一方、プロテクションの売り手は、参照組織についての倒産その他の信用リスクの顕在化を示す一定の事由(「信用事由」)が発生した場合に、一定の方法で特定された参照組織に対する債権(「参照債務」。貸付債権や公社債など。)について、予め合意したところに従って、買い手から参照債務を元本額で購入する(「現物決済」)か、参照債務の価値の下がった部分を補う金額を買い手に支払う(「現金決済」)か、いずれかの方法によって決済を行う。

前述のように、決済方法には現物決済と現金決済があり、かつては前者が主流であった。現金決済の場合には参照債務の評価が必要となり、その評価の妥当性が問題となりやすかったが、現物決済ではこのような問題が生じないからである。ところが、現物決済では、いざ信用事由が生じた場合に参照債務が不足し、決済が困難となるといった事態が生じることがあった。

CDS取引の性質上、参照組織になんら関係のない第三者が、投機目的でプロテクションの「買い手」になることができ、参照組織の現実の負債総額と関係なく想定元本を設定することができるためである。そこで、契約上は現物決済であっても、ISDAの開催するオークションにより定まる価格によって現金決済が行われるようになった。

かつては、リーマン・ブラザーズなど、個別の企業ごとにオークションが特別に行われていたが、これが一般的な形にルール化され、いわゆるBig Bang ProtocolやSmall Bang Protocolが定められるようになった。現在ではこれらのProtocolに従った取引が市場取引の大半を占めている。
引用元:クレジット・デフォルト・スワップ – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%97