「永山基準」死刑判決の際の基準 最高裁判決から

032SGRQxjZvHX
1983年に日本の最高裁が示した
裁判で死刑判決を宣告する際の
基準を「◯◯基準」という?
◯の漢字をひらがなで答えなさい
ながやま(答)
「永山基準」

知恵蔵2015の解説
永山基準

日本の刑事裁判において刑罰として死刑を適用する際の判断基準。1983年、連続4人射殺事件の被告だった永山則夫の第1次上告審判決で、最高裁が2審の無期懲役判決を棄却した際に示されたため、永山基準と呼ばれる。殺害された被害者の数が複数であることなどをその内容とし、この基準が以降の死刑判決の適用に広く影響を与えている。
基準の内容として、(1)犯罪の性質、(2)動機、計画性など、(3)犯行態様、執拗(しつよう)さ・残虐性など、(4)結果の重大さ、特に殺害被害者数、(5)遺族の被害感情、(6)社会的影響、(7)犯人の年齢、犯行時に未成年など、(8)前科、(9)犯行後の情状の9項目を挙げ、これらを考慮し、刑事責任が極めて重大で、犯罪予防などの観点からやむを得ない場合には、死刑の選択も許されるとした。
(金谷俊秀  ライター / 2010年)
引用元: 永山基準(ながやまきじゅん)とは – コトバンク.