【腕-口-食道-胃】

イカやタコのなどの頭足類で
リング状になった脳の中心を
貫いている器官は何?
食道(答)

墨汁嚢


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 腕に囲まれて中央部にある口には上下によく発達した顎板(がくばん)があり、その形から俗に「からす・とんび」といわれる(英語では「オウムの嘴(くちばし)」という)。口の中には歯舌があって、普通7個の小歯が1横列に並び、これが連なってひも状になっている。食道にはそ嚢があり、胃は体の最後部にあって、肝臓などの輸管がある。腸は短く肝臓の上にあり、直腸の背面には墨汁嚢(ぼくじゅうのう)があって、身に危険が迫ったときは漏斗から噴出する墨汁をおとりにして敵の目標をそらす。頭部には脳があり、頭蓋(とうがい)軟骨で包まれている。
引用元:イカ(烏賊)(イカ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%A4%E3%82%AB%28%E7%83%8F%E8%B3%8A%29-1145245
引用元:81306024002627.jpg (355×653) https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024002627.jpg

心臓は何個ある?

 エラの付け根に肌色のものがあります。これは心臓です(エラ心臓)。エラは1対(2つ)あるので心臓も2つ…? いえ、左右のエラ心臓につながった、もうひとつの心臓があるのです。イカは心臓を3つ持っているのです。
引用元:第2回 まるで宇宙生物! イカを解剖してみよう | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140807/410849/?P=5

そして胃を少し押すと、肝臓の上あたりに何か動くものが観察できます。これが腸です。口で噛み砕かれた食物は(イカは鋭い歯のようなものを持っています)、背側の食道を通り、胃で消化され、腹側の腸を通ってロウトのところで排泄されるのです(近くにある銀色の臓器は墨汁嚢です。中に入っているのがいわゆるイカスミです)。

 胃は空っぽのときもありますが、いっぱい食べたばかりのときもあります。内容物はぜひ観察してみてください。
引用元:第2回 まるで宇宙生物! イカを解剖してみよう | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140807/410849/?P=6

外套膜の中はスルメイカなら大きな肝臓が眼につきますが、その下側に直腸と墨袋がのっています。食道は背側を通りますが、その入り口、すなわち口は八本プラス触腕、計十本の腕の中央にあります。口にはよく知られる「からす・とんび」と呼ばれる顎板があって、口の中にはミクロな「おろし金」状のリボンすなわち「歯舌」という軟体動物特有のそしゃく器官を持っています。

イカの消化管はきわめて単純で食道が後方へ走り、三角帽子状の外套膜のふくろの最後端付近にある三角形の胃に達し、すぐ前向きの腸・直腸・肛門に至ります。墨袋の開口部は肛門のすぐうしろにあって、出口に括約筋があるので自分で墨を吐くタイミングや量を調節できます。イカを腹側からさいて見ると先ほど述べた肝臓の両側に水にぬれた鳥の羽のようなえらが一対あります。イカはあんな素早い運動をする動物なので酸素がいっぱい必要となるため、もともとの心臓一個ではポンプ能力が不足らしく、各えらの根元に別あつらえのポンプ(鰓心臓という)がついています。イカを解剖しても、鰓心臓はだれにでも見つかりますが、本当の心臓はなかなか見にくく、太い血管をたどると根本にある三角形のうすい膜からできた小さな器官なのです。血管がよくみえるようにイカ・タコ類はほとんど閉鎖血管系で、貝類の開放血管系とはここでもちがいます。血色素は銅イオンを含んでいるので青い血で、時として加工されたイカの肉がうす青っぽくなっているのはそのせいなのです。
引用元:イカ学のススメ – 全国いか加工業協同組合 http://zen-ika.com/ika/