Aurora,Ornis【夜明けの鳥】

2013年に「中国のジュラ紀の地層
で化石が発見された」と報告
された、始祖鳥よりも原始的な
特徴を持つとされる鳥は?
ニルウスロア
アウロルニス(答)
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(CNN) 鳥類の祖先よりもさらに原始的な新種の恐竜が中国遼寧省で見つかったとして、ベルギー・ブリュッセルの自然科学研究所などの研究チームが30日の英科学誌ネイチャーに発表した。鳥類の進化について解明する手がかりになると期待されている。

同研究所の研究員によると、この恐竜の化石は1億5000万年前の地層の中に良好な状態で保存されているのが見つかった。体長は約51センチで、前足の位置に2枚、両脚に沿って2枚の合わせて4枚の翼を持っていた。風に乗って滑空することはできたものの、地上から飛び立つことはできなかったとみられる。餌として昆虫を食べていたようだという。

この恐竜は、ラテン語で「夜明け」を意味する「Aurora」と、ギリシャ語で「鳥」を意味する「Ornis」を合わせて「アウロルニス」と命名された。

これまでの学説では、やはり1億5000万年前に生息していた別の始祖鳥が、最も原始的な鳥類と考えられていた。しかし今回発見された恐竜は、始祖鳥よりもさらに古く、原始的な鳥類と考えられるという。

専門家によると、鳥類の祖先と二足歩行の小型肉食恐竜の祖先は非常に似通っており、使うデータによってどちらにも分類されることがあるという。
引用元:CNN.co.jp : 中国で新種の恐竜化石発見、「始祖鳥」より原始的 https://www.cnn.co.jp/fringe/35032721.html

 1世紀半あまりの間、最初の鳥類は先史時代の始祖鳥だと考えられてきた。ジュラ紀に生きたこの象徴的生物は、ドイツの石灰岩採石場から採取された少なくとも11個の標本から、体を羽毛に覆われながらも祖先の恐竜に似た歯、鉤爪、骨のある尾を残していたことがわかっている。 しかし、始祖鳥は本当に初期の鳥類なのか、それとも羽毛を生やした多くの非鳥類型恐竜の仲間にすぎないのか? 古生物学者パスカル・ゴドフロア(Pascal Godefroit)氏らはこのほど、アウロルニス・シュイ(Aurornis xui)という生物が初期の鳥であるとする研究を発表した。最初の鳥はどの生物か、鳥類はどのようにして進化したのかをめぐる議論に、新たな顔が加わったことになる。

 保存状態がよく、羽毛の痕跡がみられるアウロルニスの化石標本は、中国遼寧省にある髫髻山層(Tiaojishan Formation)の約1億6000万年前の岩石から発見された。アウロルニスが生きていた時代は始祖鳥より1000万年前ほど早く、また、複数の島に分かれていた先史時代のヨーロッパに生息した始祖鳥とは地理的にも遠く離れているが、今回の研究によって、この羽毛に覆われた2種の生物は近縁種であり、ともに鳥類進化の最初期に位置することが明らかになった。

「アウロルニスは最初期の鳥類の一種であり、“鳥の系統”の中では始祖鳥より古く、おそらく見た目も始祖鳥より“鳥らしく”ない」と、研究共著者でイタリアのジョバンニ・カッペリーニ地質博物館(Museo Geologico Giovanni Capellini)に所属するアンドレア・カウ(Andrea Cau)氏は話す。
引用元:“最初の鳥”に新たな候補 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8020/