【立体視】

次の動物を
両眼視野が広い順に
選びなさい
ニホンザル
キタキツネ
ノウサギ
17%

動物たちの視野の違い
 広い視野角を持つ動物ほど両眼で見る重複部分が狭まり、単眼でみる領域が広くなります。この関係を再現するために、両眼でみる領域は映像を鮮明に、単眼でみる領域はややぼけた映像にしました。
また、動物の色覚は人間と違っていると考えられ、見える世界は光の波長に対する反応をもとに単調な色合いの映像にしています。ヴィジュアルイメージアドバイザー:獣医師 印牧信行(麻布大学)

引用元:いろんな動物になって視野を体験! (355°の世界) 世界初!動物達の視野角を再現した映像が公開!|株式会社マーベラスAQLのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000009495.html

「視野」とは目を動かさずに見える範囲のことです。

■人間の場合
片目の水平方向では、耳側に約90~100度、鼻側に約60度、上下方向では、上側に約60度、下側に約70度と言われています。

両目がほぼ平面の顔面上にあり、左右の視野の重なりが大きいので両目で同時に見える範囲が約120度と広いのに対して、両目が顔の側面に付いている動物と比べると、総合的な視野は広いとは言えず、左右約180度~200度と言われています。

■動物の場合
人間と同じように主に正面から両目が真っ直ぐ見えるイヌやネコ、ライオンなどの肉食動物は視野が狭く、左右の目がほぼ横に付いている、ウサギ、ウマ、ネズミなどの草食動物、魚類は視野が広いと言われています。

肉食動物は一般的に、真後ろ80度~180度くらいが全く見えない領域なのに対し、視野の広い草食動物は真後ろまで360度見ることができるのです。

そのため、そっと後ろから近づいてウサギや鳥を捕まえようとしても難しいことが頷けますね。

また、見え方としては、両目の視野の重なりが少ないと見える範囲が広がる一方で、立体感には乏しくなります。
逆に視野の重なりが大きいことは、見える範囲が狭くなる反面、対象を立体的に捉えられる利点につながります。
引用元:人間の視野はどのくらいですか?また視野の広い動物、狭い動物を教えてください。 | 快適視生活応援団 https://www.kaiteki-eye.jp/qa/128/

ネコは、肉食動物に分類されます。 肉食動物の多くは狩りをすることで他の動物を食べて生きています。 ネコの目をよく見てみると、顔の前に二つ並んでいます。

ウサギは、草食動物に分類されます。 草食動物の多くは草や木を食べて生きています。 ウサギの目をよく見てみると、顔の横に二つ並んでいます。

このように、肉食動物と草食動物では、目の位置が違います。 この違いはどこから来るのでしょうか?

肉食動物の目のつくり
例えば、ネコのような肉食動物の目のつくりはどのようになっているのでしょうか? 右の図はネコの視野を表しています。

ネコの視野で特徴的な点は、顔の前にあたる左右120°の「両眼視野」の部分です。 この「両眼視野」の部分は、両目で見ることができる範囲であるので、立体的に見ることができます。 「両眼視野」が広いのは、獲物を取るときに獲物との距離を正確に測るためです。

一方で、片目で周囲の様子を見渡すための「単眼視野」についてはそれぞれ左右に80°ずつしかなく、 頭の後方80°は「ブラインド領域」と呼ばれており、まったく何も見ることができません。

このように、肉食動物は、目が前に二つ並んでいることによってより広い範囲を立体的に、 そして正確な距離を測ることができるように進化したといえます。

草食動物の目のつくり
次に、ウサギのような草食動物の目のつくりはどのようになっているのでしょうか。 右の図はウサギの視野を表しています。

ウサギの視野で特徴的な点は、顔の左右にそれぞれある170.5°の「単眼視野」の部分です。 この「単眼視野」の部分は片目で周囲を見渡すことが出来る範囲です。 この「単眼視野」に加えて顔の前後にある「両眼視野」を合わせると、ウサギは自分の周囲360°をぐるりと見渡すことができます。 ウサギは、この360°の視界を周囲から忍び寄る肉食動物にいち早く気づき、逃れるために使っています。

一方で、「両眼視野」は前に10°、後ろに9°あります。餌を捕るための「両眼視野」は顔の前方の10°ですが、 驚くことに後ろにも「両眼視野」があり、これは主に肉食動物から逃げるために使っているそうです。

このように草食動物は、目が顔の横に2つ並んでいることによってより広い範囲をぐるりと見渡すことができるように進化したといえます。
引用元:Vol.13 肉食系?草食系?~動物の目の不思議~ | 目のおはなし | 株式会社ニデック https://www.nidek.co.jp/visitor_general/eyestory/entry-411.html