【-】塩ビ、アクリル【+】レーヨン、羊毛

次の物質を
-の電気をおびやすいものから
順に選びなさい
塩化ビニル
アクリル
レーヨン
羊毛
41%

物体は電気的にみるとプラスとマイナスの電気配列で成り立っています。この電気配列が摩擦などの運動によりバランスが崩れ、電気的に極性が一方に片寄る事を“帯電する”といいます。

静電気は摩擦する物体によって“マイナス帯電”か“プラス帯電”のどちらかになります。これを表にしたのが帯電列といいます。

帯電列上で近い位置にある物同士で接触・摩擦した場合は比較的帯電量が少なく、遠くなると帯電量も大きくなります。

引用元:日本蚕毛染色(株)TOP|技術の紹介|機能繊維|サンダーロン®|静電気の豆知識 http://www.sanmo.co.jp/technology/Function/static_trivia1.html

静電気が発生するメカニズム
では、静電気がどのようにして発生するのかについて解説します。
物体には普通、プラスの電気とマイナスの電気が同量ずつ含まれており、互いにその作用を打ち消しあって全体としては電気の作用がない「電気的に中性な状態」となっています。
ところが、2種類の物体を擦り合わせたとき、一方の物質から他の物質に電子が移動し、その分だけマイナス電気あるいはプラス電気が多くなります。この状態を「帯電」といい、更にいえば「静電気が帯電している状態」となります。
そしてここからが重要なポイントになりますが、静電気がプラスに帯電するか、マイナスに帯電するかは擦り合わせる物体の組み合わせに左右されます。繊維はその種類によってプラスに帯電するのか、マイナスに帯電するのかが研究によって分かっており、その相対関係の分かる図が下にあります。

この図を元に結論を先にいうと、擦り合わせる物体(素材)の位置が離れているほど強い静電気が発生します。
例えば、ポリエステルのシャツの上に羊毛のセーターを着用し、脱衣時にパチパチと強い静電気を感じだことがありませんか?プラスとマイナスが対局にある組合せである為、強い静電気が発生したのです。
セーターとシャツで起きていることをもっと細かく見てみましょう。

セーターの状態
羊毛のセーターがポリエステルのシャツと擦れると、セーターの方のマイナスの電子がポリエステルのシャツに移動します。すると、セーターの中にはマイナスの電気が少なくなり、全体として電気はプラスになります(←プラスに帯電)。
引用元:衣服と静電気の関係について | 衣服を楽しむ | 東京都クリーニング生活衛生同業組合 https://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_126.php