【淡水魚】薄い尿


淡水魚は、体液よりも
低い濃度の尿を排泄する
◯(答)
54%

魚の血液の濃さは、海水魚も淡水魚もほとんど同じです。一方、魚のまわりを取り巻く水の濃さは、海水と淡水で大きく異なります。海水の浸透圧は魚の血液の約3倍であり、淡水は逆に0.3%しかありません。

海水魚の場合、海水魚の血液の浸透圧は海水の浸透圧より低いので、何もしなくても体内の水がえらや体の表面からどんどん出ていってしまいます。このままでは体液が濃くなってしまうため、多くの海水を飲み、尿として排出する水分もできるだけ減らそうと、腎臓で多くの水分を再吸収します。その結果、海水魚は、体液と同じくらい濃い尿をごく少量排出します。たくさんの海水から過剰に取り込んでしまった塩類は、別途えらから排出します。

一方、淡水魚の場合、淡水魚の血液の浸透圧は周囲の淡水より高いために、体内にどんどん水が入ってきます。このままでは体液が薄くなってしまうため、腎臓での水の再吸収をおさえて、体液の1/10程度の薄い尿を多量に排出して体内の濃さを維持しようとします。塩類は食べ物、もしくはえらによって、周囲の水から自力で取り込みます。水を飲むことはありません。

お風呂で手がふやけるのも同じで、人間の体の方がお風呂の水より濃いために、指先の皮膚からどんどん水が体内に侵入してきている状態です。
引用元:淡水魚と海水魚の違い – piyajk.com https://piyajk.com/archives/416

魚の塩分濃度調節機能
魚は、上に記したような浸透圧による不都合を解消するために、エラ、腎臓、腸を用いています。

海水魚と淡水魚とでは、まったく逆の塩分濃度調節(浸透圧調節)機能を持っています。

海水魚
脱水されようとしている海水魚は、水を補給するために、水を大量に飲んで腸から吸収し、余分な塩分をエラから排出します。 

魚の尿は体液と同じくらいの濃度しか作られず、尿の量は少量ですから、限りがあります。このため、エラからの塩分の排出が非常に重要となります。

淡水魚
淡水魚は水がどんどん体内に入ってきて、水ぶくれにならないように水はほとんど飲みません。

腎臓では塩分を回収しながら、多量の薄い尿を作って、体内に侵入した余分な水を外へ排出します。

腸から食物中の塩を吸収するとともに、エラからも塩分を取り込んでいます。

海水と淡水を行き来する魚
川で生まれた後、海で生活し再び川に戻ってくるサケやウナギは海水と淡水を行き来することができます。

これらの魚は浸透圧調節を環境に応じて器用に切り替えることができるのです。

しかし、環境を変える場合にはいきなり変えるのではなく、しばらくは河口付近の海水と淡水が混ざった場所で生活し、体を慣らしてから行います。
引用元:海水魚と淡水魚の違いは何? 共存できる方法はないの? | トレンドピックアップ https://santa001.com/%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E9%AD%9A%E3%81%A8%E6%B7%A1%E6%B0%B4%E9%AD%9A%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%E4%BD%95%EF%BC%9F-%E5%85%B1%E5%AD%98%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%AF%E3%81%AA-4847