ASNARO


2018年1月に打ち上げられた
経済産業省が開発支援した
日本の高性能小型レーダ衛星は
「◯◯◯◯◯◯-2」?
ORSNAA
ASNARO(答)
15%

経済産業省が開発支援した高性能小型レーダ衛星「ASNARO-2(Advanced Satellite with New system Architecture for Observation)」が1月18日(木曜日)にJAXA内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット3号機により打ち上げられ、現在、順調に稼働しております。

1.趣旨
経済産業省が進めてきたASNAROプロジェクトの一環として、地球観測用のレーダ衛星「ASNARO-2」が1月18日(木曜日)にJAXA内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット3号機により打ち上げられ、現在、順調に稼働しております。

2.打上げ結果概要
1月18日(木曜日)6時6分11秒:JAXA内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケットにより打ち上げ
1月18日(木曜日)6時58分:ロケットから衛星を分離
1月18日(木曜日)7時28分:人工衛星からの信号を受信

今後、衛星の撮像能力の評価等が実施された後、開発事業者による本格的な運用が開始される予定です。
引用元:高性能小型レーダ衛星「ASNARO(アスナロ)-2」が打ち上げられました(METI/経済産業省) http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180118001/20180118001.html

ASNARO(あすなろ、Advanced Satellite with New system Architecture for Observation、先進的宇宙システム)は、財団法人無人宇宙システム実験開発機構(USEF)と、その後継機関の一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(JSS)、NECが開発した小型地球観測衛星シリーズ。2014年に光学衛星のASNARO-1が、2018年にレーダー衛星のASNARO-2が打ち上げられた。

概要
ASNAROは、世界的な小型衛星の需要の高まりに対応するために開発されている人工衛星シリーズである。従来の地球観測衛星と比べて、寿命、観測幅、機能を限定することで、小型、軽量、低コスト、高分解能を両立させていることに特徴があり、最先端技術により従来の重量1~2トン級の地球観測衛星と較べて10分の1の開発製造費と2分の1の製作期間で同等の分解能を実現することを目標に開発された[3]。

近年、新興国を中心として低コストで高性能な地球観測衛星の需要が高まっており、日本政府は自国で衛星の開発を行えない国に向けて、衛星の製造から打ち上げ、人材育成までをパッケージとして売り込んでいる[4][5]。
引用元:ASNARO – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ASNARO

高性能小型レーダ衛星「ASNARO-2」が公開されました。NECは同衛星の開発から運用までを担当します。衛星質量570kgと小型軽量ながら、地表の1mの物体を識別可能な高い観測能力を持つ「ASNARO-2」についてご紹介します。

レーダー衛星を小型軽量に
可視光から赤外光で地表を観測する光学観測衛星は、太陽で照らされた地表を観測します。光源は太陽で、衛星自らがライトで地表を照らすわけではありません。対してレーダー衛星は、自ら電波を発射し、地表で反射して帰ってきた電波で画像を得ます。レーダー画像はアンテナが大きいほど高精細な画像が得られますが、アンテナが小さくても、受信データを地表のコンピュータで処理することで、仮想的に大きなアンテナで受信したのと同等の高精細画像を得ることができます。これは合成開口レーダーという技術の特徴の1つです。
レーダー衛星の最大の利点は、曇っていても夜間でも、地表を見ることができることです。欠点は、装備がかさばることです。電波を発射するには、発信器を搭載する必要があり、発信器を動かすための電力も必要です。また、衛星は電力を太陽電池から得るため、より大面積の太陽電池も必要となります。そのため、衛星が大がかりになるわけです。現在、世界各国が運用しているレーダー衛星は、1.2~2トンぐらいの質量です。
これに対してASNARO-2は、質量570kgと小型軽量です。それでいて、地表の1mの物体をも識別することが可能な、高精細画像を得ることができます。

目的を絞って衛星を小型化
ASNARO-2は高精細の画像を得ることに特化した設計をしています。「ここを観測する」と決めた場所に集中して高精細で観測することで、地表の1mの物体をも識別するという高精細画像を得るのです。ですから、ASNARO-2は、広範囲に画像を取得できる、大型衛星と組み合わせて使うと、その威力を発揮することができます。大型衛星が地表をスキャンし「ここを撮ろう」という見当をつけた場所を、細かく観測するのに向いているわけです。
それでもASNARO-2の観測能力は「狭い場所を細かく」というだけではありません。大型レーダー衛星のように地表の広い地域を観ることもできます。その場合は、画像の解像度を少々下げる代わりに、広範囲を帯状に観測します。
引用元:高性能小型レーダ衛星「ASNARO-2」が完成: NECの宇宙開発利用への取り組み「宙への挑戦」 | NEC https://jpn.nec.com/ad/cosmos/asnaro2/contents/index.html