【C】ボイド【D】ソンネ


次の細菌性赤痢とその別名の
正しい組み合わせを選びなさい
A群赤痢菌───志賀赤痢菌
C群赤痢菌───ボイド赤痢菌
D群赤痢菌───ソンネ赤痢菌
B群赤痢菌───フレクスナー赤痢菌
21%


野口英世の恩人だった細菌学者
サイモン・◯◯◯◯◯◯?
フレクスナー(答)
Simon Flexner
引用元:サイモン・「フレクスナー」 https://seethefun.net/%E7%90%86%E7%B3%BB%E5%AD%A6%E5%95%8F/35051/

赤痢菌(せきりきん、Shigella)とは、グラム陰性通性嫌気性桿菌の腸内細菌科の一属(赤痢菌属)に属する細菌のこと[1]。ヒトとサルのみを自然宿主として、その腸内に感染する腸内細菌の一種である。ヒトには主に汚染された食物や水を介して経口的に感染し、赤痢(細菌性赤痢)の原因になる。主に腸管の上皮細胞の細胞内に感染する通性細胞内寄生性菌であり、細胞内では細胞骨格のひとつ、マイクロフィラメントを形成するアクチンを利用して細胞質内を移動して、さらに隣接する細胞に侵入し感染を広げるという特徴を持つ。1898年、志賀潔によって発見され、その名にちなんでShigellaという属名が名付けられた。これは、病原細菌の学名に日本人研究者の名前が付いている唯一の例である[2]。

赤痢菌属は、生化学的な特徴や抗原性の違いから、A~Dの4つの亜群(subgroup)に分けられており、これらがそれぞれ独立した種として扱われている[3]。

A亜群: S. dysenteriae (志賀赤痢菌)
B亜群: S. flexneri (フレキシネル赤痢菌)
C亜群: S. boydii (ボイド赤痢菌)
D亜群: S. sonnei (ソンネ赤痢菌)
引用元:赤痢菌 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%97%A2%E8%8F%8C

細菌性赤痢は3類感染症である。わが国の赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、2万人近くもの死者をみたが、1965 年半ば頃から激減し、1974 年には2,000人を割り、以降1,000人前後で推移している。
 最近では、主にアジア地域からの輸入例が半数以上を占めている。しかしここ数年、保育園、ホテル、施設での国内集団事例がみられ、また、1998 年には長崎市の大学および附属高校で、患者数821 名をみた井戸水を原因とする大規模事例が発生している。2001 年末には、カキ喫食が原因とみられる全国規模での散在的集団発生(diffuse outbreak)で多数の患者が報告された。

疫 学
 細菌性赤痢の主な感染源はヒトであり、患者や保菌者の糞便、それらに汚染された手指、食品、水、ハエ、器物を介して直接、あるいは間接的に感染する。水 系感染は大規模な集団発生を起こす。感染源がヒトであるので、衛生水準の向上と共にその発生は減少する。サルも細菌性赤痢に罹患し、輸入ザルが感染源に なった事例もある。
 感染菌量は10 〜100個と極めて少なく、家族内での二次感染は40%もみられる。世界的にみれば患者の約80%が10 歳未満の小児である。わが国でも大戦後まもなくは同様の状況であったが、1970 年代後半から患者数が激減し、現在では国外感染事例が70 〜80%を占めており、推定感染地としてインド、インドネシア、タイなどのアジア地域が多い。また、近年の患者の70 〜80%は青年層である。

病原体

 細菌性赤痢の原因菌は赤痢菌(Shigella)である。Shigella 属には4菌種(S. dysenteriae, S. flexneri , S. boydii, S. sonnei)が含まれる。さらに、各菌種は血清型に細分される。短桿菌で、鞭毛はない。経口摂取された赤痢菌は大腸上皮細胞に侵入した後、隣接細胞へと再侵入を繰り返し、上皮細胞の壊死、脱落が起こり、血性下痢の症状となる。培養細胞を用いた細胞侵入像を写真1に示す。
 国内発生例はS. sonnei が70 〜80%を占めている。

治療・予防
 治療には対症療法と抗菌薬療法がある。
 対症療法としては、強力な止瀉薬は使用せずに、乳酸菌、ビフィズス菌などの生菌整腸薬を併用する。解熱剤は脱水を増悪させることがあり、またニューキノ ロン薬と併用できない薬剤が多いので慎重に選択する。脱水が強い場合には、静脈内あるいは経口輸液(スポーツ飲料でよい)を行う。
 抗菌薬療法としては、成人ではニューキノロン薬、適用のある小児にはノルフロキサシン(NLFX)、適応のない5歳未満の小児にはFOM を選択し、常用量5日間の内服投与を行う。治療終了後48時間以降に、24時間以上の間隔で2〜3回糞便の培養検査をし、2回連続で陰性であれば除菌され たとみなす。
 予防の基本は感染経路を遮断することにある。上下水道の整備と個人の衛生観念の向上(特に手洗いの励行)は、経口感染症の予防の原点である。輸入例が大 半を占めることから、汚染地域と考えられる国では生もの、生水、氷などは飲食しない事が重要である。国内では、小児や高齢者などの易感染者への感染を防ぐ ことが大切である。
引用元:細菌性赤痢とは https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/406-dysentery-intro.html