B1「糖質の代謝」B6「アミノ酸の代謝」B12「赤血球の合成」


次のビタミンと
人体における働きの
正しい組み合わせを選びなさい
ビタミンB6───アミノ酸の代謝
ビタミンB12───赤血球の合成
ビタミンB1───糖質の代謝
35%

ビタミンB群には、8種類のビタミン(ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)があります。B群のビタミンはお互いに協力関係をもちながら、様々な物質代謝に関わっているためビタミンB群とひとまとめにされるのです。摂取されたビタミンB群は、小腸から吸収されて体内を巡り、体内すべての細胞にエネルギーを供給するために働きます。

>ビタミンB1を多く含む食品としてまず挙げられるのが、穀類です。精製度が進んだ精白米などにはあまり多くありませんが、胚芽米や玄米には豊富です。そのほかに、植物性食品では種実類に、動物性食品では豚肉に多く含まれています。

>ビタミンB2は、糖質・脂質・タンパク質からのエネルギーの生成に広くかかわっているビタミンです。不足すると、口内炎や口角炎、舌炎ができやすくなります。また、目が充血したり、肌荒れや髪の毛が傷んだり、小鼻の脇などに脂肪のぶつぶつができる脂漏性皮膚炎を起こしたりします。また、10代の成長期の人や、運動したり肉体労働をしてエネルギーをたくさん使う人は、ビタミンB2の必要量が増えます。

>ビタミンB6は、たんぱく質や脂肪の代謝に必要な栄養素です。腸内細菌によって合成されるため、欠乏症は起こりにくいとされていますが、抗生物質を長期間服用していると、腸内細菌の育成が妨げられるので注意が必要です。
また、たんぱく質を多く取る人や妊娠女性も、不足しないように気を付けなければなりません。

>ビタミンB12は、悪性貧血(巨赤芽球性貧血)予防に有効なビタミンです。
悪性貧血とは、鉄分不足で起こる貧血ではなく、赤血球の形成や再生がうまくいかないことによって起こる貧血のことで、全身のだるさやめまい、動悸、息切れが特徴です。他にはビタミンB12不足で神経が過敏になったり、憂鬱になるといった、神経や精神にかかわる症状も起こってきます。

>ナイアシンは、糖質、脂質、タンパク質の代謝に欠かせないビタミンです。
また、アルコールの分解にも欠かせないビタミンですので、よく飲み、よく食べる人には必須の栄養素といえます。この他、皮膚を健康に保ったり、脳神経の働きを助ける働きなどがあります。日本では普通の食事をしている限り欠乏症の心配はほとんどありません。

>パントテン酸は、抗ストレスビタミンとも呼ばれ、ストレスの多い人には欠かす事の出来ない栄養素です。私たちはストレスを感じると、それに対抗するためにホルモンを分泌します。そのホルモンをせっせと作るのがパントテン酸なのです。また、脂質、糖質、たんぱく質などをエネルギーに変える働きや、体の免疫力の維持にも重要です。

>葉酸は、ビタミンB12とともに、造血を助け悪性貧血を防ぎます。また、たんぱく質の合成にも欠かせない重要な物質で、細胞が新しく作り出される時に必要です。例えば、腸管粘膜などは細胞の入れ替わりが激しいため、葉酸不足になると潰瘍になったりします。

>摂取が不足すると皮膚炎を起こすことから発見されたビタミンで、糖質やたんぱく質、脂質の代謝を助け、エネルギーに変えます。健康な髪と皮膚のためのビタミンとも言われ、ビオチンが不足すると、脱毛、白髪などの髪に関する症状や、湿疹などの皮膚症状があらわれます。さらに、疲労感や憂鬱、脱力感などとも関連しています。
引用元:ビタミンB群|栄養素一覧|ママ・パパ向け食育サイト|ネスレ https://nestle.jp/wellness/kids/mama/vitamin-b.html