「ハマグリ」絶滅危惧II類


2012年に絶滅危惧種Ⅱ類に
指定された貝はどれ?
(画像選択肢)
1トコブシ?
2ホタテ貝?
3ハマグリ(答)
4アワビ?

ハマグリ
新規 絶滅危惧II類(VU)

 かつては青森県の陸奥湾から九州地方にかけての内湾、河口域に広く分布していたが、1980年代以降の干潟の干拓や埋め立て、海岸の護岸工事等により生息環境が悪化したため日本各地で急減した。仙台湾や東京湾にも大きな個体群があったが、現在はほとんど見られなくなっており、各地の漁獲量は1970年代の5〜20%まで落ち込んでいることから、今回新たに絶滅危惧II類(VU)に選定した。
 なお、食用に「ハマグリ」として国内で流通しているものの多くは、中国や韓国等から輸入される外来種の「シナハマグリ」や、国内にも自然分布する外洋性の「チョウセンハマグリ」である。
引用元:環境省_第4次レッドリストの公表について(お知らせ) http://www.env.go.jp/press/15619.html

ハマグリ(蛤、文蛤、蚌、浜栗、Meretrix lusoria)は、マルスダレガイ上科(英語版)マルスダレガイ科に分類される二枚貝の1種である。食用として重要な貝類の一つである[注釈 1]。春の季語[1][2]。

>浜の栗、あるいは浜の礫から。「ハマグリ」という呼称は、生物学的には唯一の種 Meretrix lusoria を指す標準和名であるが、他にもいろいろな使われ方があるため、生物学や水産学関連の文書以外での「ハマグリ・はまぐり・蛤」などが何を指すのかが不明な場合も多く、注意が必要である[3]。古くは『常陸国風土記』に鹿島のハマグリの碁石が名産として記述されているが、これは外洋産のチョウセンハマグリのことである[要出典]。

>長さ8cm、幅3.5cm、高さ6.5cmほどの丸みを帯びた三角形の貝殻を持つが、よく成長したものでは殻長が10cm以上になる場合もある。
本来の分布域は日本本土の東北地方以南の地域と、朝鮮半島の一部で、淡水の影響のある内湾の砂泥底に生息する。しかし日本では昭和後期に急激に減少し、少なくとも1980年代以降、干拓や埋め立て、海岸の護岸工事などによって生息地の浅海域が破壊されたため、瀬戸内海西部の周防灘の一部、有明海の一部などの局地的な生息地を除くほとんどの産地で絶滅状態になった。
シナハマグリ (Meretrix petechialis) とは、殻の光沢の有無や斑紋、殻の形によって大まかに見分けることができる。すなわち光沢があり、斑紋が多様で、殻の後端(水管が出る方)がやや伸びるのがハマグリ、光沢乏しく、くすんだ灰色の地に胡麻斑が多く出て、殻の両端の伸び具合がほぼ同様ものがシナハマグリである。
撒かれたシナハマグリが在来のハマグリと交雑して遺伝子交雑を引き起こしている可能性が指摘されている。

>語源[編集]
浜辺に生息しており、形が栗の実に似ている、ことから「浜栗」の意味が定説とされている[11]。他には、石を意味する古語の「クリ」から「浜の石」を意味とする説がある[11]。

ぐりはま[編集]
ぐりはまとは食い違っていることや、当てが外れることで、「はまぐり」の「はま」と「ぐり」を逆さにした俗語[12]で、倒語の一つ[13]。室町時代頃には使用されていた[12]。漢字は、「蛤」をそのまま180度回転させ、見た目を逆さまにしたものである[13]。
ハマグリの貝殻は貝合わせという遊びにも使われるように、ペアになっている殻以外とはぴったりと形が合わないという性質を持っている。このことから、食い違って合わないことを「はまぐり」の倒語として「ぐりはま」という言葉が生まれた。後に訛って「ぐれはま」という言葉が使われるようになり、現代でも使用されている[12]。

ぐれる[編集]
ぐれるとは不良になることで、前述の「ぐれはま」を略したものに名詞を動詞化する接尾語「る」をつけたもの[14]。不良行為・非行行為をするようになるという意味で江戸時代頃から使われるようになった[14]。もともと「不良」という意味を持っていないが、一説には「ぐれる」という行為が「親が望む子の姿から(当てが)外れた」ということから、動詞化する際に「不良」という意味をもったと言われている[14]。
引用元:ハマグリ – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%AA