「リン脂質」細胞膜の主成分


細胞にある細胞膜は、
水に溶けない◯◯脂質という
物質が二重層になっている?
◯を答えなさい
リン(答)
「リン脂質」
25%

リン脂質(リンししつ、Phospholipid)は、構造中にリン酸エステル部位をもつ脂質の総称。両親媒性を持ち、脂質二重層を形成して糖脂質やコレステロールと共に細胞膜の主要な構成成分となるほか、生体内でのシグナル伝達にも関わる。

一般的なリン脂質は、 グリセリンやスフィンゴシンを中心骨格として脂肪酸とリン酸が結合し、さらにリン酸にアルコールがエステル結合した構造をもつ。アルコールには通常何らかの形で窒素が含まれる。脂肪酸やアルコールには様々な種類があるため、組み合わせによってきわめて多くの種類が存在する。
リン酸は3価の酸であるため、3つのヒドロキシル基のうち2箇所が骨格ならびにアルコールとエステル結合を形成しても、残り1個所は電離してアニオンが生じる。構造中に疎水性の脂肪酸エステル部位と親水性のリン酸アニオン部位が共存するために、リン脂質は界面活性剤のような両親媒性を示し、水中では外側に親水性部を向けて疎水性部同士が集まることでベシクル状の安定な脂質二重層を形成する。

>役割[編集]
リン脂質は自己組織化によって脂質二重層を形成し、細胞膜の主要な構成要素となる他、細胞膜内外の物質移動に用いられる小さな脂質ベシクル(リポソーム)を形成する。脂質二重層は浸透性があり、柔軟で、流体のような特性をもつため、中のリン脂質やタンパク質は面内方向に比較的自由に動くことができる。
引用元:リン脂質 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E8%84%82%E8%B3%AA

リン脂質(りんししつ)

/ phospholipid /

細胞膜を形成する主な成分で、体内で脂肪が運搬・貯蔵される際にたんぱく質と結びつける役割を担い、情報伝達にも関わる。

twitterでシェアする
facebookでシェアする
細胞膜を形成する主な成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)があります。また血液中に存在する脂質のひとつで、体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。

リン脂質にはいくつかの種類があり、よく知られていものがレシチンです。原料によって大豆レシチン・卵黄レシチンなどと呼ばれますが、リン脂質を含む製品全体を総称してレシチンと呼んでいる場合もあります。

レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことができなくなったり血管にコレステロールがたまるなど、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病につながる症状を引き起こします。
引用元:リン脂質 | e-ヘルスネット 情報提供 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-039.html

背景
細胞膜は脂質やタンパク質などさまざまな生体分子から構成されていますが、その基本構造は、リン脂質からなる二分子膜です。リン脂質分子には、水になじみやすい部分(親水性頭部基)と水とは混ざりにくい部分(疎水性尾部)の両方を持つ両親媒性分子です。周囲に水が大量に存在する状況下では、疎水性尾部を内側に、親水性頭部基を外側して自発的に分子集合体を形成します(図1)。この分子集合体の形態は、リン脂質の分子構造だけでなく、温度・圧力・溶媒の種類などといった周囲の環境によって変化しますが、多くのリン脂質は二分子膜状の分子集合体(リポソームまたはベシクルと呼ばれる)を形成します。これが細胞膜の基本構造に相当するわけです。

引用元:脂質膜低分子相互作用 http://www.biophys.jp/highschool/B-09.html

これは「頭が親水性、足が疎水性」でセッケン分子とよく似ています。

しかし一本足のセッケン分子がミセルを作るのに対して、リン脂質は二本足になることで「脂質二重層」という二重になったミセルのような集合体を作ります。

これがまさに細胞膜なのです。

引用元:放課後化学講義室 今日の分子No.78 :コレステロール http://chemieaula.blog.shinobi.jp/Entry/249/