「クチクラ」角皮・層状構造物「ケラチン」硬タンパク質「セラミド」細胞膜の脂質


生物の体表にある細胞からの
分泌物でできた
硬い層を何という?
セランクミ
ドロチケキ
クチクラ(答)
27%

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
クチクラ
くちくら
cuticle英語
Kutikulaドイツ語

生物体の最外層の細胞表面を覆う層状構造物をさす。角皮ともいう。植物ではクチンとよばれる脂肪酸の重合体が層状に分布してクチクラを形成し、水の蒸散を防ぐ。高等な植物ほど複雑な構造をもつ。一方、多くの無脊椎(むせきつい)動物の体表はガラス膜ともよばれるクチクラにより覆われる。とくに節足動物ではその発達は著しく、単に表層の細胞の機械的保護にとどまらず、動物の身体を支持する外骨格として働いている。昆虫のクチクラは、薄い外側の上クチクラと内側の細胞に接する厚い原クチクラの2層を基本構造としている。原クチクラは主として繊維状に配列するキチン(アセチルグルコサミンの重合体)と、この間を埋めるキノン硬化されたタンパク質(キノンの誘導体が、かすがいのようにタンパク質を結び付けている)からなり、強さと硬さをあわせもつ。上クチクラは、ろうのようなものなど水を通さない物質を多く含み、体内からの水の蒸散を妨げている。甲殻類では原クチクラにカルシウムが沈着していっそうの硬さを与えている。[竹内重夫]
引用元:クチクラ(クチクラ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%A9-55478

ケラチン(独、英: Keratin)とは、細胞骨格を構成するタンパク質の一つ。細胞骨格には太い方から順に、微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントと3種類あるが、このうち、上皮細胞の中間径フィラメントを構成するタンパク質がケラチンである。
毛、爪等のほか、洞角、爬虫類や鳥類の鱗、嘴などといった角質組織において、上皮細胞は硬質ケラチンと呼ばれる特殊なケラチンから成る中間径繊維で満たされて死に、硬化する。
引用元:ケラチン – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3

ケラチン【keratin】

硬タンパク質の一種。動物がその生体を外界から隔離するために形成した保護外被,すなわち皮膚角質層,毛髪,羊毛,羽毛,角,つめ,うろこ,くちばしなどを形成している類似タンパク質の総称。角質ともいう。丈夫で弾性に富み,化学的に安定である。水をはじめとするすべての中性溶媒に不溶。タンパク分解酵素の作用も受けにくい。アミノ酸組成はシステインが多く,16%にも達するものがある。ペプチド鎖はその大部分がα構造をとり,さらにそのペプチド鎖が集まり,互いに左巻きにねじり合って超らせんを形成していると考えられている。
引用元:ケラチン(ケラチン)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3-60013

セラミド (ceramide) はスフィンゴ脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である。

セラミドは細胞膜に高い濃度で存在することが知られている。 細胞膜においてセラミドはスフィンゴミエリンを構成する脂質の一つであり、また脂質二重層を構成する主要な脂質の一つでもある。長年にわたり、細胞膜に存在するセラミドとその他のスフィンゴ脂質は単なる脂質膜の構成要素であると思われてきたが、現在ではこの考えが完全に正しいわけではないことが分かってきている。
引用元:セラミド – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%89

セラミド(ceramide)

動物の脳の白質や表皮の角質層を形成する細胞膜に、多量に存在する脂質の一種。皮膚の保湿、柔軟性を維持する働きがあるとされ、化粧品などに使用される。N-アシルスフィンゴシン。
引用元:セラミド(セラミド)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%89-548965