「自切」逃亡のためトカゲが尻尾を切断する行動


トカゲが外敵から逃げる際に
自らのシッポを切り離す
行動のことを◯◯という?
◯の漢字をひらがなで答えなさい
じせつ(答)
「自切」
63%

自切(じせつ)は、節足動物やトカゲなどに見られる、足や尾を自ら切り捨てる行動(ないし反応)。
なぜ自ら体の器官を切り捨てるかは状況やタクソンにより異なると思われるが、主に外敵から身を守るために行われる例が多い。すなわち外敵に捕捉された際に肢や尾等の生命活動において主要ではない器官を切り離すことで逃避できる可能性を作り、個体そのものが捕食される確率を下げるための適応であると考えられている。そのため自切する器官はあらかじめ切り離しやすい構造になっていたり、喪失した器官を再生させる等の機能を持つ種が多い。

>トカゲ類の自切[編集]
身近な例ではニホントカゲ、ニホンカナヘビ等が自切を行う。自切した尾は、しばらく動き回ることで外敵の注意を引きその隙に逃げることができる。切断面は筋肉が収縮し出血も抑えられる。再生した尾(再生尾)は外観から見ても体色が異なっていたり、元の尾よりも長さが短くなることが多い。また再生尾は中に骨はなく、代わりに軟骨により支えられている。これら自切を行うトカゲ類の尾は、脊椎に自切面という節目があり切れやすい構造になっている。そのため人為的に尾を切断しても、同様の反応は見られない。
自然界では自切により外敵から逃避できる可能性もあるが、尾に栄養分を貯めることの多いトカゲ類は飼育下ではメンテナンス中の不注意や物に尾が挟まった際等に自切し結果として体調を崩してしまうことも多い。トカゲ類全てが自切を行うわけではなく、また同じ科でも自切後に再生尾が生えない種もいる。
引用元:自切 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%88%87

自切
じせつ

動物が自ら体の一部を切断する現象をいう。通常は防衛反射または逃避反応の特殊な例として、外敵に襲われた場合または身体の一部に重大な傷害を受けた場合におこる防護自切をいうが、生殖または個体の増殖のため生じる生殖自切を含む場合がある。脊椎(せきつい)動物ではトカゲの尾が防護自切をすることが知られているが、この場合は尾の数か所が椎骨中央で切断しやすくなっている。このように、多くの場合、自切は脱離節とよばれる一定の場所でおこる。節足動物のカニの類では、反射(自切反射)による自切が全歩脚に発達し、基節が座節と癒合した面で脱離する。自切反射がおこるには、少なくとも二つの筋肉の協調した働きにより生じ通常の歩行には関係しない太い神経の興奮が必要である。この興奮なしには、外部から強い力で引いても脱離面では破壊されず、力学的に弱い場所が脱離面となるのではないことがわかる。一方、ヒトデの腕やミミズのように特定の脱離面がないものもある。また生殖自切の例も、頭足類の交接腕や条虫類の片節など多くの無脊椎動物にみられる。[村上 彰]
引用元:自切(じせつ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E5%88%87-73542