「減極剤」 電池の分極(陽極銅板に水素ガスが付着するなど反応を阻害)防止剤

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電池が分極が起こるのを防止
するために加えられる物質の
ことを「◯◯剤」という?
◯の漢字をひらがなで答えなさい
げんきょく(答)
「減極剤」

減極剤(げんきょくざい)は、電池あるいは電解槽(英語版)内において、分極が起こるのを防止する物質である[1][2]。おもに酸化剤が用いられるのは、電池の負極から陽極、あるいは電解槽の陽極から陰極へ流れてきた電子と水素イオンが結びつくことで分極が起きるためであり、これを酸化する働きをもつ[1][2][3]。二酸化マンガン、過酸化水素水、二クロム酸カリウム、あるいは酸素など[1]。
消極剤(しょうきょくざい)、復極剤(ふっきょくざい)[3]、活物質(かつぶっしつ)ともいう[2]。冒頭のような一般的な活性物質を正極活物質(せいきょくかつぶっしつ)と呼び、逆に陰極まわりで作用する、還元剤を用いた負極活物質(ふきょくかつぶっしつ)も存在する[2]。
引用元:減極剤 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%9B%E6%A5%B5%E5%89%A4

げんきょく‐ざい【減極剤】

電池や電解槽での反応に際して起こる分極を減らす物質。分極は主として電極に生じる水素によって起こるため酸化剤が用いられる。乾電池の二酸化マンガン、空気電池の酸素など。復極剤。
引用元:減極剤(ゲンキョクザイ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E6%B8%9B%E6%A5%B5%E5%89%A4-491675

ぶん‐きょく【分極】

1 電界や磁界内に置かれた物質に、正・負の電荷が現れたり、磁極を生じたりする現象。電気の場合は電気分極、磁気の場合は磁化という。
2 電池内で発生した水素ガスが電極に付着するなどして反対方向の起電力を生じる現象。
引用元:分極(ぶんきょく)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%88%86%E6%A5%B5-128397

ぶんきょく【分極】

①一般に,電荷または磁荷の分布が変化して,電気双極子モーメントまたは磁気双極子モーメントが生じること。また,その単位体積当たりの双極子モーメントの大きさ。電界中に置かれた誘電体に電気双極子モーメントが生じる現象は電気分極・誘電分極あるいは単に分極と呼ばれ,磁界中に置かれた磁性体に磁気双極子モーメントが生じる現象は,特に磁気分極あるいは磁化と呼ばれる。 → 双極子モーメント ・ 磁気モーメント
②分子中の二原子間の結合または分子全体に電荷の分布の偏りがあって,電気双極子モーメントをもっていること。
③電気分解や電池の反応で,電流が流れているときの電極電位が,電流の流れていないときの電位(平衡電位)と異なる値になること。電気化学的分極。
④〘生〙 細胞膜のイオンの選択透過性により,その外側が正,内側が負に帯電して電位差が生じていること。 → 膜電位
引用元:分極(ぶんきょく)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%88%86%E6%A5%B5-128397#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

3)ダニエル電池と電力供給用電源

 ボルタ電池の欠点は、発電する時間が短いことでした。これは発電中にプラス極の銅板上に水素ガスが発生し、気泡が銅板表面に付着し、反応を阻害するためであり、この現象を「分極」と呼んでいます。

 イギリスのジョン・フレデリック・ダニエル(John Frederic Daniell、1790~1845)は、ガスが発生する仕組みを調べ、2つの金属に対してそれぞれ別の液(電解液)を使えばよいと思い付きました。亜鉛板を硫酸亜鉛溶液、銅板を硫酸銅溶液に浸けておき、素焼きの仕切り板で2つの溶液を分離した構造の電池を1836年に開発しました。

 この構造ではプラス極から水素は発生せずに素焼き容器内に閉じ込められた硫酸銅から銅が金属として付着していきます。ダニエル電池の開発で長時間の発電が可能となり、電信会社の電力供給源として使われるようになります。
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引用元:知っておきたい 電池の仕組み(1):たった11円でもできる、カンタン電池の仕組み (2/2) – EDN Japan http://ednjapan.com/edn/articles/1205/17/news031_2.html