セントラルドグマ 「翻訳(mRNA→蛋白質)」RNAの塩基配列を元にタンパク質を合成 「転写(DNA→mRNA」DNA塩基配列をRNAへコピー 「複製(DNA→DNA)」DNAからDNAを作成

008kKmavOJ
リボソーム上でメッセンジャー
RNAの塩基配列情報に従って
アミノ酸を重合し、タンパク質が
作られる過程のことを何という?
蒸製
転着
複訳
翻訳(答)

RztoQuj
引用元:セントラルドグマ|研究用語辞典|研究.net http://www.kenq.net/dic/64.html

タンパク質がつくられるとき、大切な役割をしているのが「DNAの塩基配列」です。
アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)、この4種類の塩基の並び方が塩基配列です。

タンパク質がつくられるとき、このDNAの塩基配列が元になっています。つまり、「DNAはタンパク質の設計図」ということです。
DNAは、「生物の体をつくる設計図」といわれますが、実は「生物の体の重要な部品であるタンパク質をつくる設計図」ということなのです。
>タンパク質をつくるとき、まずDNAの塩基配列の必要な部分をRNAという物質にコピーします。
これを、「転写」といいます。

>次に、RNAの塩基配列を元にタンパク質がつくられます。
これを、「翻訳」といいます。
>3つの塩基の並びで、すべてのアミノ酸を決めることができますが、1つ問題があります。
例えば、mRNAの塩基が -UCAUGUUCGUCAAUCAGUAGC- と並んでいたとしましょう。3つの塩基で1つのアミノ酸が決められているのですが、これだけでは3つの塩基のまとまりがわかりません。
「UCA」の3つで1組なのか、それとも、「CAU」の3つなのか。

実は、「AUG」という並びが「翻訳の始め」と決まっているのです。

すると、このmRNAでは、-UC┃AUG┃UUC┃GUC┃AAU┃CAG┃UAG┃C-  と区切った3つずつの塩基で、アミノ酸が決まっていることがわかります。

そして、「AUG」から3つずつに区切って行って、初めて出てくる「UAG」が「翻訳の終わり」を表します。
引用元:NHK高校講座 | 生物基礎 | 第13回 DNAとタンパク質合成 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/archive/resume013.html

【セントラルドグマ】
セントラルドグマ(Central dogma)とは、1958年にフランシス・クリック(DNAの二重螺旋構造を発見した科学者)によって提唱された分子生物学の基本原則のことです。
これによると、生物の遺伝情報は、すべてゲノムDNA→複製→DNA→転写→RNA→翻訳→タンパク質の順に情報が伝達されていると考えられていました。 つまり、情報の流れが一方的であり、タンパク質自体がRNAやDNAを合成することができないことを示しています。
しかし、1970年にある種のウイルスにより、RNAからDNAが合成されるという現象が発見(逆転写酵素の発見)されたため、セントラルドグマが一部書き換えられました。
またその後、特に高等生物において、翻訳の前にスプライシング(splicing)の過程があることも判明しました。
この結果、セントラルドグマは3段階から4段階へ修正された概念となりました。
セントラルドグマの概念の分子機構を明らかにしようとしたことで、mRNA、tRNA、遺伝暗号などが発見、解明され、遺伝子発現が定義されました。
引用元:セントラルドグマ|研究用語辞典|研究.net http://www.kenq.net/dic/64.html

転写
てんしゃ
transcription

デオキシリボ核酸 DNAの遺伝情報がリボ核酸 RNAに写し取られること。すなわち DNA二重螺旋での塩基の対応と同様に,DNAの塩基の一次構造が RNAの塩基の相補的な一次構造となる。ただし DNAのチミンに対して RNAではウラシルが使われている。
引用元:転写(てんしゃ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%BB%A2%E5%86%99-102418

翻訳
ほんやく
translation

遺伝形質の発現において,メッセンジャー RNA (mRNA) に写し取られた遺伝暗号が,アミノ酸の配列へと転換されて,蛋白質をつくり上げる過程をいう。 DNAから DNAへの「複製」と,DNAから mRNAへのヌクレオチド配列そのものの「転写」とに対して,ヌクレオチド配列からアミノ酸配列への異質の情報の移し換えなので,翻訳という。
引用元:翻訳(ほんやく)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E7%BF%BB%E8%A8%B3-135307

複製
ふくせい
replication

分子生物学の用語としては,遺伝子である1本のデオキシリボ核酸 DNA二重螺旋から,同じ塩基配列をもつ DNA二重螺旋が2本つくられることをいう。複製は,簡略に記せば DNA→DNAと書くことができて,DNA→メッセンジャー RNA(mRNA)を「転写」といい,mRNA→蛋白質という情報伝達を「翻訳」というのと対比して用いられる概念である。
引用元:複製(ふくせい)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%A4%87%E8%A3%BD-124053