酸化還元の定義「酸化とは電子を失うこと」 「酸化マグネシウムは白い」が、酸化皮膜で黒く見える

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次の文章を
当てはまる反応ごとに
グループ分けしなさい

酸化還元
物質が電子を得る
化合物が水素原子を失う
物質が電子を失う
化合物が酸素原子を失う
物質が水素原子と結びつく

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マグネシウムが燃えて
酸化マグネシウムになるとき
色は銀色から、だんだんと
白くなっていく
◯(答)
×だんだんと黒くなっていく

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次の塩と、その水溶液の性質の
正しい組み合わせを選びなさい
酢酸ナトリウム───アルカリ性
塩化ナトリウム───中性
塩化アンモニウム───酸性
「塩」と水溶液の性質 「酢酸ナトリウム」アルカリ性「弱酸と強塩基」 「塩化ナトリウム」中性「強酸と強塩基」 「塩化アンモニウム」酸性「強酸と弱塩基」 | わかればいいのに I wish I knew

酸化・還元の定義
 酸・塩基と同様、まずは定義をはっきりさせましょう。”酸化”とはどういうことでしょう?”還元”とは?
 実は、酸化・還元の定義はいろいろあり、1つではありません。表でまとめてみるとこうなります。
OQLuCMHElB
中学校で習う酸化とは、「Oを得ること」であり、還元とは「Oを失うこと」でした。たとえば酸化銅(Ⅱ)を水素と反応させたとき、

CuO+H2 → Cu+H2O

 CuOはOを失ったので、還元されており、H2はOを得たので酸化されたわけです。

 これらは中学校での定義でした。習い始めの人は「酸化・還元」と聞くとこちらの定義をすぐに思い出すでしょう。もちろんこれらもれっきとした酸化・還元ですが、これだけでは非常に定義が狭いんです。ですから高校ではこれでは通用しない。酸化・還元の定義がぐっと広がるんです。
「酸化とは、電子を失うこと」であり、「還元とは、電子を得ること」です。これからはこの定義に切り替えてください。
Chembase 酸化・還元

マグネシウムに限らず、多くの金属はその表面をごく薄い酸化皮膜によって覆われています。
これは、「酸素」及び「水分」が原因であると考えられます。

実は、酸化反応は酸素と金属が触れるだけではそんなに進行しないのですが(エネルギーが足りないため)、水分があると、すごく狭い範囲での電気分解(の様な)反応が生じます。そのために、水分と触れる表面は酸化されやすく、皮膜を形成します。
>ただ、その皮膜が厚くならないのは、酸化皮膜は電気伝導性が非常に低いため。コンセントなどの高電圧をかけた場合はその電量によって電気が流れるのですが、自然の水分中ではそれ程の電気が生じないので、表面にだけ酸化皮膜ができたらその場で皮膜の成長が止まります。
金属によってその反応速度は違います。有名(よく目にするもの)なのは鉄の錆ですね。あれも一種の酸化膜。その進行が早く、その他にも汚れ(元素)を取り込むために酸化反応が早く進みます。対して金は錆びにくいですね。
マグネシウムは空気中では、酸化マグネシウムの薄膜に覆われてることを… – Yahoo!知恵袋

酸化マグネシウム(さんかマグネシウム、magnesium oxide)はマグネシウムの酸化物で、化学式MgOの化合物。白色または灰色の固体。カマ[3]、カマグとも呼ばれる。
酸化マグネシウム – Wikipedia

マグネシウムは,銀白色で金属光沢がある柔らかい金属である。中学校ではマグネシウムの燃焼実験を扱っており,燃焼時にはとても明るい光を出すため,マグネシウムについては印象深く記憶する生徒は多いと考えられる。ただ,マグネシウムは酸化されやすく表面が黒くなるため,色は黒色であるという誤解が生じやすい。マグネシウムリボンを実験に用いるときに,紙やすりで磨いたり,うすい塩酸などに浸し,表面をうすく溶かしたりして,マグネシウムは銀白色であることを生徒に確認させておきたい。

>…① まず,マグネシウムが燃焼したときの生成物(白い物質)がMgOであることを思い出させる。
Mg+CO2→MgO(白い物質)
② 次 に , 還 元 さ れ た C O 2 は , C(炭素)が残る。すなわち,これが黒い物質ではないかと考えさせる。
Mg+CO2→MgO+C
③ 最後に,係数を考えさせて,化学反応式を完成させる。
2Mg+CO2→2MgO+C…


引用元:1672-rika280.pdf http://www.edu.pref.kagoshima.jp/research/result/siryou/shido/h22/1672-rika280.pdf