【すくなし】鮮し【置き字】矣

『論語』を出典とする、「言葉が
うまく表情を取り繕っている者は
却って仁の心が欠けている」
という意味の故事成語といえば?
鮮言令色矣巧仁
巧言令色鮮矣仁(答)
31%

巧言令色鮮し仁(読み)コウゲンレイショクスクナシジン
(「論語‐学而」にみえる孔子のことば。「子曰、巧言令色鮮矣仁」) ことば巧みで表情をとりつくろっている人は、かえって仁の心が欠けているものだ、の意。
出典 精選版 日本国語大辞典
引用元:巧言令色鮮し仁とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%B7%A7%E8%A8%80%E4%BB%A4%E8%89%B2%E9%AE%AE%E3%81%97%E4%BB%81-494984

質問の確認】
「置き字」という、文章中に文字としてあるのに読まない字があると聞きましたが、何か特別な働きがあるのですか?

【解説】
漢文には、訓読するときには読まず、単に置いてあるように見える文字があります。
これが「置き字」です。
置き字は、訓読する際には読みませんが、単なる飾り文字などではなく、文の構造や文章の流れを構成するうえで重要な働きをしています。
ですから、漢文を正しく読み取るためには、主な置き字とその働きを理解しておくことが大切です。

主な置き字には「而」「焉」「矣」「於」「于」「乎」の6字があり、次のように、働きごとに3つに分けて整理することができます。

(1)「而」・・・句と句をつなぐ接続詞のような働きをする
文中に置かれ、前後の句を「順接」または「逆接」でつなぐ働きをします。「順接」と「逆接」のどちらの働きをするかは、「而」の直前に読む語の送りがなによって見分けることができます。

・順接:「而」の直前に読む語の送りがなが「〜テ、〜シテ」

・逆接:「而」の直前に読む語の送りがなが「〜ドモ」

(2)「焉」「矣」・・・文末で意味を添える終助詞のような働きをする
文末に置かれ、断定・感嘆などを表し、語調を強める働きをします。

(3)「於」「于」「乎」・・・ほかの語との関係を示す前置詞のような働きをする
文中に置かれ、次のような3つの働きがあります。どの働きをするかは、直後の語についた送りがななどから判断することができます。
引用元:置き字の働きがよくわかりません|国語|苦手解決Q&A|進研ゼミ高校講座|ベネッセコーポレーション https://kou.benesse.co.jp/nigate/japanese/a13j0306.html

漢字「鮮」

部首
魚 鱼 (うお・うおへん・さかなへん)
画数
17画
種別
常用漢字名前に使える漢字
音読み 中セン1 2
訓読み 中あざ(やか)
△あたら(しい)
△すく(ない)
引用元:「鮮」の部首・画数・読み方・筆順・意味など https://kanji.jitenon.jp/kanjic/1166.html