海苔採り【べか舟】

山本周五郎の小説『青べか物語』
の舞台となっている千葉県の市は
浦安市である
◯(答)
49%

青べか物語
山本周五郎/著

根戸川の下流にある浦粕という漁師町を訪れた私は、沖の百万坪と呼ばれる風景が気に入り、このうらぶれた町に住み着く。言葉巧みにボロ舟「青べか」を買わされ、やがて“蒸気河岸の先生”と呼ばれ、親しまれる。貧しく素朴だが、常識外れの狡猾さと愉快さを併せ持つ人々。その豊かな日々を、巧妙な筆致で描く自伝的小説の傑作。
引用元:山本周五郎 『青べか物語』 | 新潮社 https://www.shinchosha.co.jp/book/113484/

山本 周五郎(やまもと しゅうごろう、1903年(明治36年)6月22日 – 1967年(昭和42年)2月14日)は、日本の小説家。本名、清水 三十六(しみず さとむ)。

代表作 『樅ノ木は残った』(1954-58年)
『赤ひげ診療譚』(1958年)
『青べか物語』(1960年)
『季節のない街』(1962年)
『さぶ』(1963年)
『ながい坂』(1964-66年)
デビュー作 『須磨寺附近』(1926年)

1928年(昭和3年)
千葉県東葛飾郡浦安町(現:浦安市)に転居。
10月 – 勤務不良により日本魂社から解雇される。

逸話
山本の本名「三十六」は、明治36年生まれであったことから来ている。
引用元:山本周五郎 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%91%A8%E4%BA%94%E9%83%8E

世界大百科事典 第2版の解説

山本周五郎の小品集。1960年(昭和35)1~12月号《文芸春秋》に連載。1928年から1年余,江戸川河口の漁師町浦安に仮寓した山本は,青いべか舟(貝や海苔を採る一人乗りの平底舟)で読書や素描を楽しみ,病苦,失恋,失職,貧困,孤独を慰めた。この間に見聞した特異な浦粕(浦安)世界の人情・風物を33の短編に練りあげ,小説のエッセンスだけを抽出しようと試みた作品。人間の原形質を剔抉(てつけつ)し,海苔すき小屋や川辺の葦にまで登場人物と等しい人格を付与した作物として,山本の最高の文学的到達とされるばかりでなく,日本近代文学が従来もたなかった傑出した収穫と評価する向きが少なくない。
引用元:青べか物語とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E9%9D%92%E3%81%B9%E3%81%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E-691397

べか舟とは、のり採り舟のことです。

長さ12尺(3.6メートル)、幅2尺8寸(84センチ)位の薄板で造った小舟です。幅が狭いのが特長で、これはのり採りをするとき、棚の間隔4尺(1.2メートル)に入りやすくするためでした。

一人乗りで艫部に縛りつけた櫂で漕ぎます。のちに、機械化され、4馬力から5馬力の発動機を取り付け、のり採りは電気掃除機のような長い柄がついたモーター付きの採取機で、のりの網の上から吸い込んで行うようになりました。
引用元:べか舟|浦安市公式サイト http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/profile/rekishi/1001468.html#:~:text=%E3%81%B9%E3%81%8B%E8%88%9F%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%9F%E6%AB%82%E3%81%A7%E6%BC%95%E3%81%8E%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82