夜を残す寝覚に聞ぞ哀なるゆめののしかもかくや鳴くらん【山家集】

心配ごとが現実になる
たとえにされる
現在の神戸に残る伝説は?
愛野の馬

嬉野の狼
夢野の鹿
夢野の牛
46%

精選版 日本国語大辞典の解説
① 摂津国菟餓野(とがの)に住んでいたある鹿についての伝説。また、その鹿。菟餓野の牡鹿が、自分の背に雪が降り積もり薄がはえる夢を見て、それを妻の牝鹿に話したところ、牝鹿はかねがね夫が淡路島の野島に住む妾のもとに通うのを妬んでいたので、この夢を「薄は矢が立つこと、雪は殺された後で白塩を塗られること」と占って、夫が妾のもとに行くことをとめた。夫は聞き入れないで淡路島へ出かけ、途中で射殺されたという。こののち菟餓野は夢野と改名された。「書紀‐仁徳三八年七月」の条や「摂津風土記」逸文に見える伝説で、のち和歌などにもよく詠まれている。《季・秋》
※山家集(12C後)上「夜を残す寝覚に聞ぞ哀なるゆめののしかもかくや鳴くらん」
引用元:夢野の鹿(ユメノノシカ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A2%E9%87%8E%E3%81%AE%E9%B9%BF-652348

長田区との区境近くにある地名の「夢野」は、現存する「風土記」の「摂津国風土記」逸文にみられ、この地の鹿であった「夢野の鹿」の伝承にある。「夢野の鹿」は和歌の季語にもなっており、山家集にも詠まれている。
引用元:兵庫区 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E5%BA%AB%E5%8C%BA

『山家集』(さんかしゅう)は、平安末期の歌僧西行法師の歌集。歌数は約1560首だが、増補本では300首余が加わる。

確かな成立年は不詳だが、治承・寿永の乱(源平合戦)の最中か直後だと思われる。俊成・良経・慈円・定家・家隆ら5名の家集とともに六家集の一つで、『山家和歌集』、『西行法師歌集』の別名がある。西行生前の撰を後人が増補したと見られ、西行の自撰なる『山家心中集』や、『西行上人集』との関連が注目される。
引用元:山家集 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%AE%B6%E9%9B%86