『世に棲む日日』長州の人間のことを書きたいと思う

「長州の人間のことを
書きたいと思う」
という書き出しで始まる
司馬遼太郎の小説は?
『燃えよ剣』 新撰組局長近藤勇が、副長の土方歳三とふたりっきりの場所では、
「トシよ」と呼んだ、という。
『国盗り物語』 落ち着いている。声が、である。
『坂の上の雲』 まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。
『世に棲む日日』(答)
19%

国盗り物語と坂の上の雲の書き出しにもご注意下さい。

世に棲む日日

 何とか出来た年末更新。本作はまず書き出しがユニークだろう。“長州の人間のことを書きたいと思う”という行で小説が始まる。吉田松陰であり高杉晋作主体という内容は変わることはないのだが、あくまでも主人公は長州なのだろう。政治で対立する長州の中全体を司馬が見据えて、仕上げている。
引用元:世に棲む日日 http://dailyfeeling.net/Shiba-Ryotaro_hibi

文春文庫
世に棲む日日 一
司馬遼太郎
定価:本体560円+税
発売日:2003年03月07日

狂気じみた、凄まじいまでの尊王攘夷運動
幕末、長州藩は突如、倒幕へと暴走した。その原点に立つ吉田松陰と弟子高杉晋作を中心に、変革期の人物群を鮮やかに描き出す長篇

担当編集者より
嘉永六(1853)年、ペリーの率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕か、をめぐって、国内には、激しい政治闘争の嵐が吹き荒れる。この時期骨肉の抗争をへて、倒幕への主動力となった長州藩には、その思想的原点に立つ吉田松陰と後継者たる高杉晋作があった。変革期の青春の群像を描く歴史小説全四冊。
引用元:文春文庫『世に棲む日日 一』司馬遼太郎 | 文庫 – 文藝春秋BOOKS https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167663063

『世に棲む日日』(よにすむひび)は、司馬遼太郎の長編歴史小説。1969年2月から1970年12月まで「週刊朝日」に連載された。

概要
幕末初期の長州藩士の思想家吉田松陰と、門下生で奇兵隊を結成し、馬関戦争や長州征伐において活躍した倒幕の志士高杉晋作を描く。前編の吉田松陰編と後編の高杉晋作編に分かれる。

司馬は『世に棲む日日』を中心とした作品業績により、1972年に第6回吉川英治文学賞を受賞している。

1977年度のNHK大河ドラマ『花神』の原作にもなった。
引用元:世に棲む日日 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E6%A3%B2%E3%82%80%E6%97%A5%E6%97%A5