「断金の契り」「金蘭の契り」「伐木の契り」「断琴の交わり」

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次のうち
とても強い友情関係をさす
慣用句を全て選びなさい
上梓の契り 「上梓」出版すること
断金の契り(答)『易経』金を断ち切るほどの友情
金蘭の契り(答)『易経』蘭のように芳しい友情
伐木の契り(答)『詩経』仲間を求めて鳴く鳥のように人も友を求める
凌雲の契り 「凌雲」俗世を超越すること
澆季の契り 「澆季」乱世
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選択肢として出題されませんが、「断琴の交わり」という言葉もあるようです。


ある動物を用いて、道理のわからない者に道理を説く無意味さを揶揄した中国の四字熟語は?
対牛弾琴(答)
たいぎゅうだんきん


対○弾琴 たいぎゅうだんきん、無駄なこと
九○一毛 きゅうぎゅういちもう、些細なこと
呉○喘月 ごぎゅうぜんげつ、過度に怯えること
汗○充棟 かんぎゅうじゅうとう、蔵書が極めて多いこと
牛(答)

だん‐きん【断金】
《「易経」繋辞上の「二人心を同じくすれば、其の利 (と) きこと、金を断つ」から》金をも断ち切るほどかたい友情。また、それによって結ばれた間柄のたとえ。「―の交わり」
だんきんのちぎり【断金の契り】
《「水経注」の淯水から》固く結ばれた友情のたとえ。
引用元:だんきん【断金】の意味 – goo国語辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/139783/meaning/m0u/

だんきん‐の‐まじわり〔‐まじはり〕【断琴の交わり】
《中国、春秋時代、琴の名手伯牙が自分の奏でる心を完全に理解した友人鍾子期の死後、琴の弦を断ったという「列子」湯問の故事から》最も心の通い合う友情。
引用元:だんきんのまじわり【断琴の交わり】の意味 – goo国語辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/139788/meaning/m0u/

きんらん【金蘭】

①〔易経 繫辞上「二人同レ心,其利断レ金,同心之言,其臭如レ蘭」より〕 友情の大変にあついこと。親しくかたい交わり。
②ラン科の多年草。草原や疎林内に生える。高さ50センチメートル 内外。狭い楕円形ないし披針形の葉を互生。春,茎頂に黄色の半開の小花を一〇個内外つける。
引用元:金蘭(キンラン)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E9%87%91%E8%98%AD-481944

京都大学学術情報リポジトリ
中国文学における「友情」のかたち
川合康三
『詩経』のなかで交友を唱った詩としてよく挙げられるのは、小雅の「伐木である。
まず全文を掲げてみよう。

伐木了了 木を伐ること了了たり
烏鳴嚶嚶 鳴くこと嚶嚶たり
出自幽谷 幽谷より出でて
遷于喬木 喬木に選る
嚶其鳴矣 嚶として其れ鳴き
求其友聲 其の友を求むる聲
相彼鳥矣 彼の鳥を相(み)れば
猶求友聲 猶ほ友を求むる聲
矧伊人矣 矧(いはん)や伊れ人は
不求友生 友生を求めざらんや
神之聽之 神の之を聴かば
終和且平 終に和らぎ且つ平らかならん

この長い詩は全体としては一族集めての饗宴をことほぎ唱うものであるが、その第一章に「友生」が唱われる。仲間を求めて鳴く小鳥たち、その声に触発されて人も友を求める。
人が友を求める思いが鳥のそれから繋げられることによって自然な、本能的な求めであることが示される。そして友との和合は「終和且平」、世界全体の安定と調和の最初の端緒なのである。
引用元:d782.pdf http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/85130/1/d782.pdf

じょう‐し〔ジヤウ‐〕【上×梓】

[名](スル)《梓(あずさ)(キササゲ)の木を版木に用いたところから》
1 文字などを版木に刻むこと。
2 書物を出版すること。「論文をまとめて上梓する」
引用元:上梓(ジョウシ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%A2%93-531720

りょう‐うん【×凌雲/陵雲】
雲をしのぐほどに高いこと。俗世を超越していることにいう。「飄々 (ひょうひょう) たる―の気」
凌雲の志
1 《「漢書」揚雄伝から》超然として俗世間の外にあろうとする志。
2 《「後漢書」馮衍伝から》高い地位にのぼろうとする志。青雲の志。
引用元:りょううん【凌雲/陵雲】の意味 – goo国語辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/232333/meaning/m0u/

ぎょう‐き〔ゲウ‐〕【×澆季】

《「澆」は軽薄、「季」は末の意》
1 道徳が衰え、乱れた世。世の終わり。末世。
2 後の世。後世。末代。
「―溷濁(こんだく)の俗界」〈漱石・草枕〉
「―にこれを伝へたり」〈平治・上〉
引用元:澆季(ギョウキ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E6%BE%86%E5%AD%A3-477953