『杜子春』最後に正直な暮らしを志向 「峨眉山」四川省の世界遺産

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芥川龍之介の
小説『杜子春』で
主人公の杜子春は
最後に仙人になる
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芥川龍之介の小説『杜子春』
にも登場する、ユネスコの
世界遺産でもある峨眉山は
中国の何省にある山?
四川省(答)
福建省
湖北省
山西省

『杜子春』(とししゅん)は、芥川龍之介の短編小説。1920年(大正9年)に雑誌『赤い鳥』にて発表された。中国の古典、鄭還古の『杜子春伝』を童話化したもの。
>3度目、西門の下に来た杜子春の心境には変化があった。金持ちの自分は周囲からちやほやされるが、一文無しになれば手を返したように冷たくあしらわれる。人間というものに愛想を尽かした杜子春は老人が仙人であることを見破り、仙術を教えてほしいと懇願する。そこで老人は自分が鉄冠子(小説『三国志演義』などに登場する左慈の号)という仙人であることを明かし、自分の住むという峨眉山へ連れて行く。
>無言を貫いていた杜子春だったが、苦しみながらも杜子春を思う母親の心を知り、耐え切れず「お母さん!」と一声、叫んでしまった。
叫ぶと同時に杜子春は現実に戻される。洛陽の門の下、春の日暮れ、すべては仙人が見せていた幻だった。これからは人間らしい暮らしをすると言う杜子春に、仙人は泰山の麓にある一軒の家と畑を与えて去っていった。
引用元: 杜子春 – Wikipedia

「もしお前が黙つてゐたら――」と鉄冠子は急に厳おごそかな顔になつて、ぢつと杜子春を見つめました。
「もしお前が黙つてゐたら、おれは即座にお前の命を絶つてしまはうと思つてゐたのだ。――お前はもう仙人になりたいといふ望も持つてゐまい。大金持になることは、元より愛想がつきた筈だ。ではお前はこれから後、何になつたら好いと思ふな。」
「何になつても、人間らしい、正直な暮しをするつもりです。」
 杜子春の声には今までにない晴れ晴れした調子が罩こもつてゐました。
「その言葉を忘れるなよ。ではおれは今日限り、二度とお前には遇はないから。」
 鉄冠子はかう言ふ内に、もう歩き出してゐましたが、急に又足を止めて、杜子春の方を振り返ると、
「おお、幸さいはひ、今思ひ出したが、おれは泰山の南の麓ふもとに一軒の家を持つてゐる。その家を畑ごとお前にやるから、早速行つて住まふが好い。今頃は丁度家のまはりに、桃の花が一面に咲いてゐるだらう。」と、さも愉快さうにつけ加へました。
引用元: 芥川龍之介 杜子春

タイピング
芥川龍之介の小説『杜子春』で仙人の鉄冠子が住んでいた山の名前は◯◯山?
がび
「峨眉山」

タイピング
芥川龍之介の小説「杜子春」に登場する、峨眉山に住んでいる老人の名前は◯◯◯?
→てっかんし
「鉄冠子」

線結び
中国で仏教の四大名山とされる次の山とその所在地の正しい組み合わせを選びなさい
峨眉山───四川省
九華山───安徽省
五台山───山西省
普陀山───浙江省