「肯綮に中る」こうけいにあたる「急所を突く」料理人庖丁が牛をさばく際の故事から 「荘子」道家

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急所をズバリとついている
意見などをさす慣用句
肯綮に中る
こうけいにあたる(答)

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次のうち
道家に属する
中国の思想家を
全て選びなさい
○老子
×孟子
×孔子

○荘子
×荀子
×墨子
×孫子
×呉子

肯綮に中る
こうけいにあたる

物事の急所をうまくつくこと、要点を巧みに探り当てること。「肯」は骨についた肉、「綮」は筋と肉のつながる部分をいい、牛を解体するときの重要なところであるため、急所、物事の要(かなめ)の意として用いられる。『荘子』「養生主篇(へん)」に、中国、戦国時代の魏(ぎ)の文恵王に仕えた料理の名人庖丁(ほうちょう)が「文恵君のために牛を解く、技は肯綮を経ること未(いま)だかつてせず」とある。[田所義行]
引用元: 肯綮に中る(コウケイニアタル)とは – コトバンク.

肯綮(こうけい)に中(あた)る

出典
荘子(そうじ)・養生主(ようじょうしゅ)
意味
急所をつく。中心部分にぴったり的中する。ポイントにあたる。「肯」は、骨を包んでいる肉。「綮(けい)」は、筋のからみ合っている所で、共に牛を料理するのに、いちばん切り離しにくい所とされている。「中(あた)る」は、当たるの意。
>今では、形を見ず、心の働きで牛をとらえることができるようになり、感覚だけに頼って仕事をすることはなくなりました。感覚や知覚は動かなくなり、精神だけが活発に動いて、牛の体の本来の筋目に従って、骨と肉のすき間に刃を入れ、牛の筋肉のあるがままの姿どおりに料理できるようになりました。ですから、刃を使うときも大きな骨に刃をぶつけず、骨と肉のくっついている所、筋のからみ合っている所に刃を当てたりもしません。
引用元: Sanseido Word-Wise Web [三省堂辞書サイト] » 【今週のことわざ】肯綮に中る.

漢字の「綮」についてです。
読み
(音読み)「ケイ」

意味
きめのこまかい織物。
肯綮(こうけい)。筋肉と骨を結ぶところ。かなめ。

画数
14画

部首
「糸」(いと)
引用元: 「綮」の漢字‐読み方・意味・部首・画数.

諸子百家の一つである道家の思想。老子・荘子が中心であることから老荘思想ともいう。

諸子百家: 戦国時代(BC403~BC221)の思想家たち。「子」は先生の意味。儒家、道家、陰陽家、法家、名家、墨家、縦横家、雑家、農家、兵家などがあった。基本は政治思想である。互いに対立というよりは影響を与えあっていたようである。
「実際に諸子が活動した春秋・戦国期に、法家や名家などといった名称が存在したわけではない。当時から存在した呼称は儒と墨と兵の三つのみで、道家なる呼称が登場するのは前漢初期のことである」(浅野裕一『諸子百家』p.12)

道家に属する思想家には、戦国時代の老子、荘子(荘周)、楊子(楊朱)、列子(列禦寇れつぎょこう)や漢代の劉安(りゅうあん)などがいる。
引用元: 道家思想.