【切】断簡【重文】手鑑「月台」仮名観普賢経切

茶道で用いる、仏教経典の写本を
切断して掛け軸に仕立てたもの
経切
きょうぎれ(答)
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古筆(こひつ)とは、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様の名筆をさしていう。時にはもっと範囲を狭くしてその名筆中でも特に「かな書」をさす。単に古代の筆跡という意味ではない[1]。 また、僧による名筆は墨跡と呼ばれ区別される[2]。

古筆切
古筆は主に貴族文化の中で、本来、冊子や巻物という完全な形で大切に保存、鑑賞されていた[5]。しかし、古筆愛好熱が高まり古筆の絶対数が不足してくると切断されることになり、この切断された断簡が「切」と呼ばれるもので、ここに古筆切(こひつぎれ)、歌切(うたぎれ)が誕生する[4]。古筆切は保存にも鑑賞にも不自由なため、これを収納、鑑賞するための帖(手鑑)が発達した。江戸時代初期、17世紀中頃には町人のあいだでも大流行したことが、当時の『仮名草子』に記されている。また、『茶会記』には、古筆切は茶席の床を飾る掛物としても用いられ始めたことが記されている[5]。
引用元:古筆 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E7%AD%86

巻子本や冊子本など完全な形で伝来した古筆 (奈良~室町時代のすぐれた書。特に和様の書や,かな書きのもの) を,掛軸仕立てにしたり,手鑑に張ったりする目的で切断したもの。桃山時代から江戸時代にかけ茶道の流行に伴い古筆が愛好され,需要が多かった。切断された断簡は内容,地名,所蔵者名にちなんで「万葉切」「高野切」「本阿弥切」などと称した。
引用元:古筆切(こひつぎれ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%8F%A4%E7%AD%86%E5%88%87-65843

古筆こ ひ つ切ぎれとは、ふつう平安~鎌倉時代の貴族の贈答品であった「古今和歌集」や「和漢朗詠集」などの歌集の巻物や冊子が、1紙あるいは1頁、さらには数行に切断分割されたものを指します。室町時代以降、茶の湯の床に掛けるため掛物かけもの(掛軸)に表装したり、手て鑑かがみ(過去の有名人の筆跡アルバム)に貼って鑑賞するために、切断されたものでした。このような歌うた切ぎれだけでなく、特定の古写経の断簡も経きょう切ぎれとして鑑賞されたので、ここではこれらも古筆切に含めます。
引用元:press_kohitsu_1.pdf http://www.nezu-muse.or.jp/jp/press/pdf/press_kohitsu_1.pdf

和歌の冊子・巻物などにある古人の名筆を、手鑑(てかがみ)にはりつけたり掛け物に仕立てたりするのに適した大きさに切り取ったもの。古今集高野切(こうやぎれ)、小野道風の本阿弥切(ほんあみぎれ)など。
出典 小学館デジタル大辞泉について
引用元:歌切(ウタギレ)とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E6%AD%8C%E5%88%87-440139