「オロジック」ブリジストンの次世代低燃費タイヤ

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2014年にブリヂストンが商品化
に成功した次世代低燃費タイヤ
オロジック(答)
29%

Vol.3:次世代低燃費タイヤ技術 「ologic(オロジック)」

>こんにちは。技術スポークスパーソンの原です。今回は、次世代低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」についてご紹介します。
下の2枚の写真をご覧いただくとお分かりになると思いますが、「オロジック」は、普通のタイヤに比べて、背が高く、スリムな、ユニークな形をしています。
>まず一つ目の特長、「転がりやすい」についてお話しします。タイヤの転がりやすさは、「転がり抵抗」、つまりクルマの走るときに働く抵抗力が大きく関係しています。この「転がり抵抗」が低いほど、転がりやすいと言えます。「オロジック」は普通のタイヤに比べて背が高いため、クルマが走るときにタイヤが変形しにくく、地面と接する部分を直線に近い状態にキープすることができます(図1参照)。タイヤの背の高さが、「オロジック」の転がりやすさの大きな理由です。

二つ目の特長、「空気抵抗が少ない」についてお話しします。「オロジック」を前から見ると、とってもスリムです。クルマだけではなく、タイヤも前から風を受けますので、スリムな方が空気抵抗は少なくて済みます(図2参照)。
引用元:Vol.3:次世代低燃費タイヤ技術 「ologic(オロジック)」 | Hara’s Eyes | 株式会社ブリヂストン http://www.bridgestone.co.jp/corporate/technology/eyes/vol_03/index.html

ologicの最大の特徴は、標準的なタイヤと比べて大幅に狭幅・大径化したタイヤサイズにある。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減しているのである。さらに、タイヤ進行方向に長い接地形状と新開発の専用トレッドパタンや専用コンパウンドを組み合わせることで、安全性に直結するウェット路面などでのグリップ性能も向上している。

現在ologicは、ブリヂストンの低燃費タイヤ「ECOPIA(エコピア)」ブランドの製品の1つとして提供されており、既にBMWの電気自動車「BMW i3」の新車装着タイヤとして「ECOPIA EP500 ologic」が搭載されている。ブリヂストンの他の低燃費タイヤと比べてみても、ologicは転がり抵抗が30%減、空気抵抗の低減効果は速度60km/hで転がり抵抗5%減に相当する。このため、最大で10%もの燃費向上効果が見込めるなど、その性能には目を見張るものがある。しかし、オロジックは従来のタイヤとはあまりにも形状が異なるため、一般の車には装着することができない。つまり、ologicを使用するためには、自動車メーカーは車の基本設計から見直す必要があるのだ。にもかかわらず、世界中の自動車メーカーから引き合いが来ているこという事実からも、その画期的な性能に対する業界の期待のほどがうかがえる。
引用元:【連載】ヒット商品の誕生STORY – 挑戦者に学ぶ開発のヒント Presented by プロトラブズ | マイナビニュース http://news.mynavi.jp/ad/2015/technology/monozukuri/protolabs_story9/