『犬婿入り』多和田葉子 1992芥川賞

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1992年に芥川賞を受賞した
多和田葉子の作品
いぬむこいり
『犬婿入り』

昔話に『犬婿入り』というものがあるのですね。

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多摩川べりのありふれた町の学習塾は“キタナラ塾”の愛称で子供たちに人気だ。北村みつこ先生が「犬婿入り」の話をしていたら本当に〈犬男〉の太郎さんが押しかけてきて奇妙な2人の生活が始まった。都市の中に隠された民話的世界を新しい視点でとらえた芥川賞受賞の表題作と「ペルソナ」の2編を収録。(講談社文庫)
『犬婿入り』(多和田葉子):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部

多和田 葉子(たわだ ようこ、1960年3月23日[1] – )は、日本の小説家、詩人。
>1987年、ドイツにて2か国語の詩集を出版してデビュー[7]。1991年、書類結婚の相手を異国に訪ねた女が味わうミステリアスな体験を描いた『かかとを失くして』で第34回群像新人文学賞受賞[8]。1992年、『犬婿入り』で第108回芥川龍之介賞を受賞[9]。1996年、ドイツ語での文学活動に対し、バイエルン芸術アカデミーからシャミッソー文学賞を授与される[10]。2000年、ドイツの永住権を取得。チューリッヒ大学大学院博士課程修了。博士号(ドイツ文学)を取得[11]。2005年、ゲーテ・メダルを受賞[12]。著作はドイツ語でも20冊以上出版されており、フランス語訳、英訳、イタリア語、中国語などの翻訳も出ている[13]。
多和田葉子 – Wikipedia

『犬婿入り』(昔話)  分限者の娘が犬を婿として、山奥で暮らす。娘は毎日、犬の首に金をつけ、犬は里に下りて米を買って来る。ある日、鉄砲撃ちが犬を殺し、山奥へ入って娘の夫になる。2人の間には子供が7人できる。何年もたってから、夫が「実は、わしが犬を殺した」と打ち明ける。娘は怒り、夫を包丁で突き殺して犬の仇を討つ。だから「7人の子をなすとも、女に気を許すな」と言う(兵庫県美方郡温泉町海上)。
★4b.犬婿が、人間の男を殺す。
引用元『物語要素辞典』
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