「久世由美子」松田丈志のコーチ


北京、ロンドン、リオ五輪の
メダリストである水泳選手・
松田丈志を子供の頃から24年間
指導した女性コーチは?
亜希良美世
久子由保真
久世由美子(答)
24%

松田 丈志(まつだ たけし、1984年6月23日 – )は、宮崎県延岡市出身の日本の競泳選手。アテネオリンピック・北京オリンピック・ロンドンオリンピック・リオデジャネイロオリンピック日本代表。現在はセガサミーホールディングスに所属している(2014年3月より)。主な競技種目はバタフライ及び自由形で、これまでにバタフライ200mや自由形200m・400m・800m・1500mで日本記録を何度も更新してきた。血液型はO型。

>松田の幼少時の練習環境は決して恵まれたほうではなかった。松田は地方都市の出身ということもあり、地元には本格的なスイミングクラブも少なく、松田が通っていた東海(とうみ)スイミングクラブは屋根が『ビニールハウス』でできたつくりのものだった。しかし元競泳選手だった久世由美子コーチの指導の下、日本選手権で実力を発揮して代表の座をつかむとその練習環境に注目が集まるようになり、『ビニールハウス生まれのヒーロー』『ビニールハウスのヒーロー』と称されるようになった。
引用元:松田丈志 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E4%B8%88%E5%BF%97

その愛弟子とは4歳の時に出会った。トップ選手としては他に例をみない親子さながらの師弟関係は、もう24年近くも続く。現在なら映像分析など科学的な面からの指導も多い。だが一貫してこだわったのは心を磨くことだった。

 久世氏 いくらビデオを見て科学的に分析してもつながらないことが多い。やっぱり目で見て、記録取って、選手と話して。それがマッチするかしないか。いくら科学だ、分析だと言ってもやっぱり最終的にハートやろ。ここが強くないと勝てない。情報の少ない地方から出ていくんで「あの松田は何かしでかすんじゃないか」という強さ、堂々とした態度、そういうのを植え付けようと思った。

 松田の高校卒業に伴い、五輪を夢見て、そろって宮崎を出た。家族を持つ身としては苦渋の決断だった。

 久世氏 もちろん両親が許すはずもないって分かっていた。でも主人が「『何言っているんだ』って止めたら、丈志がオリンピックに出たとしてもお前は後悔するだろう。俺も後悔する。ここまで日本のトップになれたんやったら世界を狙いたいのは当然。行ってこい。俺がおやじを説得する」。そのひと言がなければ行けてなかった。本当に心というものを大事にしました。

◆久世由美子(くぜ・ゆみこ)1947年(昭22)1月29日、熊本・八代市生まれ。福岡・筑紫女学園高-旭化成。高校時代から全国レベルで活躍。79年から東海(とうみ)SCコーチ。03年に松田の進学に合わせて中京大コーチに就任するなど二人三脚で活動。松田を04年アテネ五輪の400メートル自由形で8位、08年北京五輪200メートルバタフライで銅メダル、昨年の世界選手権の同種目で銀メダルに導く。現在は日本代表コーチとして国立スポーツ科学センターを拠点とする。
引用元:最後は科学よりハートやろ/久世由美子コーチ – コーチの流儀 コラム ロンドン五輪 : nikkansports.com http://london2012.nikkansports.com/column/coach/archives/f-cl-tp0-20120712-982067.html

〈水泳のコーチになったのは32歳のとき。2児の母親になった後のことだった〉

 現役時代は自由形の選手でした。当時は九州のナンバーワンが日本のナンバーワンで、高校(福岡・筑紫女学園高)時代は、九州で3番に入るくらいのレベルでした。その後、旭化成(宮崎県延岡市)に入社し、21歳で現役を引退し、結婚後は2人の娘に恵まれ、育児に励んでいました。

 ある日、ニュースで水難事故があったことを知って、「水で命を落とす子供をなくしたい」という思いが芽生えたんです。水泳の楽しさを広めたいという気持ちもありました。水泳好きの仲間が集まって、昭和54(1979)年に東海(とうみ)スイミングクラブを設立しました。当時も現在もスタッフはボランティアです。それぞれが仕事や家事、子育ての時間をやりくりしてプールに集まり、水泳の指導をしています。
引用元:【話の肖像画】競泳コーチ・久世由美子(2)「『水で命を落とす子供をなくしたい』という思い芽生えた」…ビニールハウスからの出発(1/2ページ) – 産経ニュース http://www.sankei.com/sports/news/161108/spo1611080007-n1.html

自分超え―弱さを強さに変える―
松田丈志/著、久世由美子/著

北京五輪8冠の“怪物”フェルプスを倒し世界一になる──究極の目標に挑み続けてきた北京五輪銅メダリストと女性コーチ。延岡の手作りビニールハウスプールで出会い、24年間、共に闘ってきた二人は、恵まれない環境をどのようにしてプラスに変えてきたのか。常識にとらわれない独自の発想法、思考法が詰まった一冊。
引用元:松田丈志、久世由美子 『自分超え―弱さを強さに変える―』 | 新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/book/332421/