ピーター・バルス「ココナツ落下による負傷」アーヴィッド・ヴェイトル「検尿容器」神田不二宏「足のにおいの原因物質」


イグ・ノーベル賞の部門
ピーター・バルス
アーヴィッド・ヴェイトル
神田不二宏
物理学賞
化学賞
医学賞(答)
経済学賞
43%

イグノーベル賞とは、世界的権威を持つ、ノーベル賞のパロディ賞である。

概要
有体に言えば才能の無駄遣い大賞、誰得大賞である。1991年に創設。

企画・運営は、ネタとしか思えない研究を見つけてきては取り上げるサイエンスユーモア雑誌「風変わりな研究の年報」(Annals of Improbable Research)。世界のSF研究会などが数多く協賛する。
本家のノーベル賞と同様の部門とは別に、その時々で様々な部門(美術賞・数学賞など)が追加されることも。

受賞の条件・選考基準は、『いかに人々を笑わせ、そして考えさせてくれたか』。
ただし、日本の「と学会」が取り上げるような、インチキ科学・疑似科学のみを取り上げる、いわば科学版ゴールデンラズベリー賞ではなく、

『露骨なとんでも理論をぶち上げた人』
『その道の人の記憶には永久に残るであろう(主に科学に関する)大事件を引き起こした人』
『誰が得するのかわからないが、偉大ではある成果を挙げた人』
など、多彩な人にユーモアと皮肉をこめて送られる。

ちなみに、日本人はこの賞の常連。1992年の医学賞受賞以降、ほぼ毎年選ばれており、2017年現在、計23回受賞している。また、2007年以降、11年連続で受賞している。

神田不二宏・資生堂研究員――1992年、医学賞。
「足のにおいの原因となる化学物質の研究」。
受賞者が資生堂の研究員であることを考えれば当然の研究課題なのだが、「自分の足を臭いと思っている人の足は臭く、思っていない人のは臭くない」というかっ飛んだ結論が、この賞を企画する雑誌に大ウケした。

アーヴィッド・ヴェイトル――1999年、医学賞。
「検尿の際、患者がどんな容器を用いるのかの傾向の研究」。
引用元:イグノーベル賞とは (イグノーベルショウとは) [単語記事] – ニコニコ大百科 http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E

ココナッツによる死(ココナッツによるし)ではココナッツを原因とする死について扱う。典型的には木から落下した果実が人間の頭に当たった結果として起こる事故が挙げられるが、後述する「落下するココナッツによる負傷について」という1984年の研究が発表され、木から落ちたココナッツによる死亡事故は誇張された形で世に広まっていった。毎年150人がココナッツ落下により死亡しているという説が、根拠を欠いたまま世界的な都市伝説として普及したのである。2002年にはサメの被害に関する専門家が、世界では毎年150人がココナッツの落下で亡くなっていると発言したことで、この伝説はさらなる勢いを得た。この数字は、よくサメの被害と比較される。サメに襲われて亡くなるのは毎年5人程度とされているからである[2]。

バルスの研究[編集]
ココナッツによる死亡事故という逸話の起源は1984年にピーター・バルス博士が発表した研究論文「落下するココナッツによる負傷」に求められる[7]。この論文のなかでバルスは、自身が拠点とするパプアニューギニアでの4年間の観察に基づき、怪我で入院する患者の2.5%はココナッツ落下による負傷であり、うち少なくとも2人が死亡していると述べている[8]。この数字が誤って援用され、後の世界で150人ものひとが亡くなっているという説につながった。その前提となっているのは、世界各地に同じ割合でココナッツによる死者がいるという考え方であった[9] 。
2001年、バルスの論文は「追試できないしすべきでもない」研究と認定されイグノーベル賞医学賞を受賞した(イグノーベル賞受賞者の一覧#2001年を参照)。彼はこのありがたくない栄誉を受けたことに対してカナダのCMAジャーナルに「日常的にこうした怪我を治療している身としてはまったく笑えない話だ」と語っている[10]。
引用元:ココナッツによる死 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%AD%BB