ひもとひとし日本人



手塚治虫の漫画『グリンゴ』の
主人公です
日本人
ひもとひとし(答)
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大手商社のやり手営業マンが南米で大暴れ!南米カニヴァリアに進出した大手商社の江戸商事。新支店社長として赴任した日本人(ひもとひとし)が彼の地で目にしたのは……? 手塚治虫の未完の遺作、登場!
引用元:『グリンゴ(1)』(手塚 治虫):手塚治虫文庫全集|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063738322

『火の鳥』『ブラック・ジャック』などの傑作を次々に発表し、存命中から〝マンガの神様〟と呼ばれていた天才漫画家・手塚治虫(1928―1989年)を知らない日本人はいない。しかし、彼の未完の絶筆『グリンゴ』がブラジル日系社会をモデルにしていたことを知る人は少ない。

この作品に「ブラジル」という言葉は一言も出てこない。にも関わらず、どうして「舞台がブラジル」と分かるのか謎解きをしよう。序章の第1ページ目は《これからはじまる物語は、一切が仮名になっている。もし貴方に興味がおありなら、第一の舞台である商業都市カニヴァリアが、南米の地図のどこに位置するかをお調べいただくのも結構》と敢えて隠して読者の興味を誘うような始まり方をしている。

実はサンパウロ市に住んでいる者にとって、最初のページがすべてを物語っている。一コマ目は明らかに市の中心地点「セー大聖堂」だ。二コマ目は奥が旧サンパウロ州立銀行ビル、その右手前にあるのがイタリア人建築家設計による美しいマルチネリ・ビルだ。

ともにセントロ地区にあり、日本商店が集中している東洋街から歩いて10分程度と近い。写真と絵を見比べれば、関係は歴然としている。手塚治虫は1984年に国際交流基金の招待でブラジル訪問した。その時に写真に収め、資料にしたのだろう。掲載開始は1988年だから、4年間温めた上で発表した。

主人公は江戸商事の駐在員で、カニヴァリア支社長「日本人(ひもと・ひとし)」35歳。名前が示す通り、バブル期真っ最中のモーレツ日本人商社マンをモデルにしており、治安の悪い南米でレアメタルを買い付ける特命を帯びてきており、どんどんと有望な土地を買い上げる。
引用元:手塚治虫の絶筆『グリンゴ』 ・ 天才の遺作の謎解きに挑戦 ・ 舞台はブラジル日系社会 | ディスカバー・ニッケイ http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2014/7/7/tezuka-osamu/